2013年11月13日

旅の思い出6

最後の思い出。

イランを旅したことで、今まで訪れた国々でシルクロードがつながりました!


西洋人の外見を見ても全く違う人種だと思っていましたが、少しずつ変化して東洋人につながる事がよくわかりました。点と点が線でつながった感じ。

人種の他にも、文化も食事も地形とかも、とにかくいろいろ影響しあいながらつながっている。

で、そんなシルクロードの中でも、イランって異文化でおもしろかったです!




旅行中に撮った動画。

イランでは女性は頭にスカーフを巻かないといけません。
ただ、若い人はかなりファッションを楽しんでいる感じ。髪を半分くらい出したり、肌が少し出る服装とか体のラインがでるタイトな服装を着ていたり。





エスファハーンにあるモスク内部。
中心に立つと、音がものすごい反響して脳の奥まで響いてくる感じ。
数百年前なのに技術が高い。




テヘランの街の様子。
特に見所のない動画ですが。




最近、イスラム圏の旅が多いので、各国の歌声がかなり充実してきました。イスラム教の礼拝の始まりを伝えるアザーン。



早朝4時半、1日5回の1発目のアザーン。こっちの歌声はきれい。




YouTubeにアップした各国のアザーンの動画。
最近、なんだかアメリカからのアクセスが多い。
イスラム圏ならわかるんだけど。


今まで旅した国ってイランの他にも、パキスタンやらシリアやらチュニジアやら。で、イランから帰国後、電話をかける時プップッと変な音と間があくようになる。


もしかしてアメリカのNSAとかに監視されているのかも。。。



なんてね!




とにかく、イランが核を持とうとすると激しく制裁される。
やんちゃな国イスラエルが核を持っても全く制裁なんてされない。

あんまり利害の関係ないインドやパキスタンが持ってもほぼ制裁はされない。


どこの味方をするわけではありませんが、世界の基準が2重にも3重にもあるのは不思議なことです。



とにかく、ここまでイメージと現実のギャップがある国ってイラン以外にはないと思います。だからこそ余計に人々の優しさを感じてしまうのかも!



旅行中はちょこちょこと日本人の旅人にも会いました。
バックパッカーもいたし、熟年のおじさまおばさまもいたし。


ただ、地元のイラン人が自分達を見ると、
チン(中国人)?コリア?
と聞いてきます。

"違う、日本人"と言うと、うなずきながら"ジャパン、グッド、グッド!"と言ってくれます。
まぁ当然ですが、日本人旅行者はかなり少ないのだと思います。



で、道を歩いていても頻繁に、"イランに来てくれてありがとう"とか"ようこそイランへ"とか声がかかります。それもしつこい感じなんてない心地の良い距離感。


人々は親切で、見所もたくさんあるイラン。
物価も安いし治安もいいし。
さらに、今後はもっと旅しやすい国に変わって行きそうな予感。


もし、かたよった報道に流されないなら、ぜひオススメの国です!



*詳しくはホームページへ*
旅と音楽とちょっとのお金
http://metde.gozaru.jp/

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