2011年1月16日

また次回の旅で

期間限定の旅のブログ。

旅も終わったことだし、また次回の旅でここを利用します。


これからは今まで通り、ホームページの日記に書きます。

旅行の写真は、ホームページのtravelをチェックしてくださいませ。
旅行の動画は、ホームページの動画集をチェックしてくださいませ。

では、また次回の旅で!



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2011年1月14日

旅の思い出11

やっと最後の思い出。


リオデジャネイロから成田への帰り道にちょっと寄り道。
ロサンゼルスで2泊3日の観光をしてきました。



ただ、ロスに向かう途中、
初めて飛行機を乗り逃してしまいました。。。


最初にリオからアメリカのアトランタへ向かう予定だったのですが、
その便が機材トラブルで5時間遅れの出発に。

もうこの時点で、次のアトランタからロスの便に間に合わない。


初の経験だから、どうすればいいのかわからず不安。

チェックインカウンターの人は心配ないとずっと言ってたし、
次の乗り継ぎが、また同じ航空会社だったので、 まだ良かった。

でも、違う航空会社を乗り継ぐ予定だった人はどうなるんだろう?



で、言われた通りにアトランタに着いたら、航空会社のカウンターへ。
そうしたら、すぐに1時間後くらいの飛行機を手配してくれました。

しっかりしていて、すごいな~。


ただ、座席番号は他の乗客が飛行機に乗り終わるまでわからず、
もちろん相棒とは離れ離れの席に。

さらに、国内の移動にも関わらず6時間もかかりました。

アメリカってでかすぎ!





ロサンゼルスは、ニューヨークの次にでかい都市。


ロスが舞台のドラマ"24"が好きだからか、
ハリウッド映画をしょっちゅうテレビで見ているからか、

初めてアメリカに来たのに、どっかで見たことある景色がたくさん。


さすがアメリカっ!




サンタモニカ。
木造の桟橋の上に遊園地があります。
久しぶりに観覧車乗ってみました。















ハリウッド。
アカデミー賞の授賞式会場内を回れるミニツアーに参加。
うちら2人だけでしたが。

会場のデザインは毎回すべてを変えていて、
たった1回だけしか使わない装飾やら食器やらの為に、
毎年、数百億円もかけているそうです。

例えば、スワロフスキーを散りばめた舞台の幕に数十億とか。
それもたった1日使うだけの為に。


さすが、アメリカ人ってすごい。











ビバリーヒルズとロデオドライブという
高級住宅街と高級ショッピング街に行きました。


で、やっぱり人の子。
スターの家をこっそり見てみたい!

そんなわけで、
ビバリーヒルズのスターの家の場所がわかるマップを購入。

したのですが、結局時間がなくて行けませんでした。
残念。。。









グリフィス天文台。
ちょっと違う視点から。









リトルトーキョー。
アメリカ最大の日本人街だそうです。

ここに限らず、日本食を出すレストランが
あちこちにありました。





やっぱり、国土の広い国はおもしろい。
アメリカは都市部も良いけど、きっと田舎とか大自然も
おもしろいはず。


今回キャンセルになって行けなかったグランドキャニオンも行ってみたいし、
今度アメリカ来るときは、レンタカー借りてのんびり周ってみたいな~!




そんなわけで、旅の思い出もやっと終わり。

今回も素敵な旅ができました!



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2011年1月13日

旅の思い出10

いよいよボリビアともお別れ。


早朝ラパスを出発。
飛行機を数回乗り継いで、ブラジルのフォス・ド・イグアスという街へ。



途中までボリビアの航空会社、アエロスールを使いました。

聞いたこともない航空会社でしたが、
キャビンアテンダントの制服がすごいかっこいい。
さらにスカートがタイトですごい短い。

そして、飛行機のデザインもなんかかっこいい。


かなりマニアックな航空会社だと思いますが、
南米に行ったときはぜひオススメ!





ラパスのそばの山越え。





ボリビアのサンタクルズという街で乗り換え、ブラジルのサンパウロへ。


サンパウロに着いたら、ジメっとして暑い。
そうそう、南米は今が夏だと思い出させてくれました。


そして、再度飛行機に乗り、途中の街でワンストップした後、
イグアスの滝拠点の街、フォス・ド・イグアスに到着。

着いたら深夜。早朝から一日がかりの飛行機移動。。。





観光できる時間は翌日の丸一日だけ。

滝はブラジル側とアルゼンチン側から見る事ができます。
でも、両方を自力で移動して見るとなると、ほんとに時間はぎりぎり。




そんなわけで、朝から出発。
ローカルバスでまずブラジル側の滝へ。

ブラジル側は、メインで最大の滝"悪魔ののどぶえ"が
目の前から見れます。


でも、メイン以外にも広範囲に滝があります。



遠くに見える国旗がアルゼンチン側。
その左が見えないですが"悪魔ののどぶえ"。





正面の1番奥にある"悪魔ののどぶえ"。
はっきり言って水しぶきが霧になっていて見えない。





水しぶきがすごいので、防水ケースに入れて撮影。
何がなんだかわからない。





ブラジル側を見終わった時点で、すでに13時。


アルゼンチン側は"悪魔ののどぶえ"を真上から見れて、
ブラジル側より迫力がすごい。
だから、絶対行きたい。

まずは急いで滝を離れて、アルゼンチンに入国。


あっちがブラジル、こっちがアルゼンチン。




アルゼンチン側の拠点の町、プエルト・イグアスから
ローカルバスでアルゼンチン側の滝へ。


がんばった甲斐があり、なんとか滝までたどり着けました。

真上からの"悪魔ののどぶえ"。
結局、アルゼンチン側も水しぶきで底が見えない。。。
でも、迫力はものすごい。




動画だと迫力伝わると思います。





アルゼンチン側はメイン以外の滝も歩いて見て周れるのですが、
すでに、17時近く。


帰りのブラジルへのバスが何時まであるかわからないし、
国境も何時までオープンしているのかわからない。

他はあきらめて、早めにブラジルに戻りました。




そして、翌日飛行機でリオデジャネイロへ。


リオデジャネイロは海沿いに広がる大きな街。

夏の日曜だったからかもしれませんが、
老若男女、みんな水着とかで普通に街を歩いていて、 ちょっとびっくり!
そして、うらやましい。


おじいちゃんが、黒いハイレグの海パンひとつで歩いていたり、
太ったおばさんがビキニを着ていたり。



これは他の国のビーチに行ってもよく思いますが、
日本は他人の目を気にするから、難しいよな。。。



最近、メタボの仲間入りをしているので、
お腹を出すのがちょっと恥ずかしいのです!


日本だと、こんなおじさんがいたら絶対指をさされる。
ここだと、こんなおっさんがたくさん居てふつう。



イパネマ海岸。



コパカバーナ海岸。



みんな自分の時間をものすごく楽しんでいる感じ。
将来もし海外で住むとしたら、
リオデジャネイロってすごい良さそうな街だなと思いました。



有名な標高709mの丘に立つキリスト像。
山の上はガスっていて、像は見れたけど、
きれいなリオの街並みは見れず。。。



別の場所から




前回の旅はイスラムの国を旅したのでお酒が飲めず。
今回は高山病が怖いのでお酒が飲めず。

やっと、久しぶりのビール。
うまかった~!




ここの人たちはほんとに陽気。
日本でいうと学生のノリみたいな感じ?

毎年リオのカーニバルもあるし、
オリンピック、ワールドカップもあるし、
また来てみたい街でした。



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2011年1月12日

旅の思い出9

ウユニの次はバスで6時間、
街並みが世界遺産の、ポトシという鉱山の街へ。



標高4070mの世界で2番目に標高が高い街。

街のどこからでも目立つ、現役の鉱山。

鉱山ツアーがありましたが、
フェニックスには乗りたくないのでやめときました。。。




ペルー・ボリビアではフォルクスワーゲンの
初代?のビートルがやたら走っていました。
色とりどりで、今見てもかっこいい。




あとは、日本の中古車もたくさん。

特にマイクロバスが多くて、
車体の横に"~幼稚園"とか"~旅館"と書いたバスが、
街中、たくさん走っていました。



ポトシの街並はほんとおしゃれ。
さらに、大きな街ではないので、
どこへでも徒歩でまわれます。

素朴なこういう街はほんと大好き!








そして、ポトシから夜行バスに乗って9時間。
首都のラパスに戻りました。


ボリビアで、夜行バスに乗るのは3度目。

だから、
完全に油断してました。

寒さ対策!



"地球の歩き方"にも夜行バスの冷え込みは厳しいと
忠告が書かれていたのに。


バスに乗り込むと、みんな厚手の毛布を持ってたり、
モコモコのダウンジャケット着てたり。

嫌な予感がしましたが、もう荷物は荷台に預けてしまい、
服とか寝袋が取りだせない。



で、予感通り。

夜中、山の中を走っていると、外からものすごい冷気が。
あまりの寒さで、寝たら死ぬかもと思いました!




そんな辛い一晩を乗り越え、何とか朝にラパスへ到着。

寒さで足がしびれてうまく歩けませんでした。
そして、あの時飲んだ熱いコーヒーはほんとおいしかった!




それから、2時間半後にふと思ったことですが。


体を刺すような日差しで、半袖でも暑いくらい。
30分も日に当っていたら、頭がぼーっとして熱射病になりそうな感じ。

さっきまではものすごい寒さだったのに、
今はものすごい暑さ。



たった2時間半しか経っていないのに、
太陽があると無いでは、気温がぜんぜん違います。

要は、山の天気と一緒なのですが、
短時間の間で気温差30度以上はあるのかも。


標高4000mの、乾燥した過酷な地。







前の日記でも書いていますが、
ラパスの街並みはほんとに興味深い。


クレーターみたいな地形に街が広がっています。

普通、世界共通で金持ちは高台に住みたがるものですが、
ここだけは逆で、クレーターの底に行くほど高級住宅街。


理由は、標高が高すぎるから。

標高4100mか標高3300m、どっちに住みたいかというと、
やっぱり少しでも標高が低い方が体は楽です。
標高が高いほど貧しい人が住んでいます。


だから、ラパスの夜景は上に広がって見えてとてもきれい。






最近旅する時は、何回か高級、中級ホテルに泊まるのを楽しんでいます。

旅を始めた頃はお金もなかったので安宿ばかり。
だからこそなのですが、高級ホテルの快適さ、豪華さがほんとによくわかる。


ラパスでも、街の眺めが抜群の、入り口にドアマンがいるホテルへ。


相棒が、映画の影響でチェ・ゲバラが好きになったらしく、
ボリビアは最後に射殺されて亡くなった場所。

そして、このホテルはチェ・ゲバラが滞在していたホテルらしいです。

相棒は"チェ・ゲバラが乗ったエレベーターだ"とかつぶやきながら、
ホテル中のあらゆる物の写真を撮っていました!


そんな良いホテルなのですが、
物価が安い国なので二人1泊でも5000円。

日本で考えると安い!
でも限られたお金で旅している最中は高い。





上空からのラパス。
クレーターの中のビルが立ち並んでいる辺りが、街の中心。




前の思い出でも書いた、ラパスの横に接する、
世界一標高が高い都市、エルアルト。
右の中央の辺りから奥がクレーター部分でラパス。






クレーターの1番底は"月の谷"と呼ばれる場所。
月面そっくりだからこの名前がついたそう。
以前訪れた中国の石林に似ていました。

そして、月の谷の周りは豪邸だらけ。




ラパスの街並みはさすが首都。
活気があふれ、それでいて民族衣装を着た人とかたくさんいて、
交じり合った感じがおもしろい。




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2011年1月10日

旅の思い出8

プーノからバスで9時間弱。

夕方にボリビアの首都ラパスに到着。


そして、そのまますぐに夜行バスで、ウユニ塩湖があるウユニの町へ。

10時間かけて朝に到着。




ウユニは、最近テレビでもたまに特集されているし、
なかなか魅力ある観光地。


だけど、いまだに日本からのパックツアーで
ウユニを訪れるツアーがほとんどありません。たぶん。



それが何でかわかりました。

ウユニには飛行場はありません。
だからみんなバスを使って向かいます。
なのに、ラパスからウユニの道路はほとんど舗装されていない。

インドの田舎並みの激しさで、バスが揺れていました。


さらに標高が高い乾燥した地。
バスが走ると砂がどんどん巻い上がり、
空気が薄いからたくさん呼吸したいのに、砂っぽいのが入ってきて呼吸しにくい。


ウユニに着いた時はかなりぐったり。。。



今の状況だと、まだまだ過酷過ぎて、ツアーは厳しいのかも。




ただ、同じバスに60代半ばの日本人ご夫婦が乗ってました。


定年してから夫婦でバックパッカーデビューして、
年に数回旅しているそうです。

自分達ですら結構しんどいのに、60代の人だと、とんでもなくしんどいはず。

なのに歳を越えて旅しているのには、ほんとに憧れます!




ウユニ塩湖への起点の町、ウユニは
標高3700mほどにある小さな町。





で、今回の旅の大きな目的地のひとつだった、ウユニ塩湖。

雨季に来たのに空は真っ青。
塩原に水が溜まっていない。。。


さらに、雨季まっただ中の1月に入ったのに、
まだ雨は降っていないそうです。
今年は世界中が異常気象。



でも、水のない世界も絶景。
ここは世界でいちばん平らな場所らしいです。





全く関係ないですが、
世界一標高の高い塩湖はここで、
世界一標高の低い塩湖はここだそう。



塩を採っている場所があって、そこには水が染み出していました。

唯一、ほんの少しだけ鏡の世界。
塩の山が水に反射しているのがわかるでしょうか?




こんな目印がひとつもない場所だけど、
ローカルバスがしっかり走っている。



ウユニ塩湖の真ん中にポツンとたたずむ塩のホテル。
ここで一泊しました。



このホテルは壁もテーブルも椅子もすべて塩でできています。
で、水道がないので、シャワーも浴びれず、
さらにトイレも流れないので破滅的。

電気も宿泊客が多いときだけらしく、
泊まった時は夜に明かりなし。


そんな快適さとは程遠いホテルだからか?、
ここに泊まるのは西洋人とかより日本人だけが多いそうです。


でも、快適さはなくても、外は360度真っ白な世界。

誰もいない、音もない、無の世界。

なかなか良い経験ができました。












ウユニ塩湖に浮かぶ島。
島にはものすごい数のサボテン。
不思議でおもしろい景色。




アフリカでしか見れないと思っていましたが、
ここにもフラミンゴがいる。







そして、標高が高くて、空気が乾燥して、町の明かりも無いおかげで、
星が地平線上からものすごいことになっていました。

プラネタリウムで見ている感じ!



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2011年1月9日

旅の思い出7

チチカカ湖のプーノの次は、いよいよペルーとお別れ。
ボリビアへ。


ボリビアの首都ラパスへ向けて、バスでチチカカ湖沿いを走ります。






真っ青な空に真っ青なチチカカ湖。
絶景!





素朴でのんびりとした国境を、歩いて越えてボリビア入国。
こんな雄大な景色が広がる国境も珍しい。





チチカカ湖には、インカの時代から信仰の場所だった
"太陽の島"という場所があります。

そこへの起点になる町で、最近、観光地化されているらしい
コパカバーナという小さな町。


雰囲気良さそうだったので、時間の余裕があったら、
泊まってみたいなと思っていました。
で、着いたらやっぱり想像通りの良さそうな町


時間がなくて立ち寄っただけでしたが、
もしまた来たら、今度はゆっくり滞在してみたい。











途中、渡し舟を使ってチチカカ湖の反対側に渡ります。
琵琶湖の約12倍あるチチカカ湖が1番狭まっている場所。









湖を渡ったら、遠くに雪をかぶった山々を見ながら
広い高原地帯を走ります。

だんだん道路沿いにポツポツと建物が増えてきて、
いつしか大渋滞の街の中。


でも、もし街がなければ絶景が広がる高原。
なんかこんな場所に大きな街があるのが不思議な感じ。


で、この街が首都ラパス。

だったのですが、今はエルアルトという街。



もともとラパスの一部でラパスの郊外だったのですが、
世界一標高が高い街になる為に?独立したらしいです。


それまでは、今回も訪れた、標高4070mのポトシという街が世界一。
でも今はエルアルトの標高4150mが世界一。



ただ、チベットでは標高5000m近い場所に町とかあったので、
都市の中で世界一ってことだと思います。




エルアルトには世界一標高の高い国際飛行場もあるのですが、
標高が高すぎて燃料の燃えが悪いらしく、滑走路が4000mもあります。


目的地が遠い便は、燃料をたくさん積むと重くて飛び上がれないので、
いったん、近くの標高の低い飛行場で燃料補給をして行くそうです。

おもしろい!


そんなわけで、帰りにこの飛行場を使った時は、
なかなか滑走路から飛び上がらなくてちょっと怖かった。。。









ペルー・ボリビアで毎日のように飲んでいたコカ茶。

味は独特ですが、高山病に効くそうです。

お土産でも葉っぱを詰めたのとか、ティーパックとかアメが売っています。
買いたかったけど、残念ながら日本に持ちこんだら捕まるやつ!





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