雨降ってくれ

毎日4000メートル前後の場所を旅しています。
ずいぶん 高山病も楽になってきました。

チチカカ湖では葦(あし)で出来た島に上陸してきました。
葦に足が沈むけど。。。
フワフワで気持ち良い感じ。
観光用の島ですが素朴で貴重な体験でした。


そしてなにより、この辺は雲が近い。
金色の草が生えた高原に、真青な空に、真っ白な雲が浮かんでいます。
おおげさですが、まさに手が届きそうな感じ。
チベットの風景によく似ています。



そして、昨日ペルーからボリビアに入国しました。
あっちがペルー。こっちがボリビア。さようなら。



久しぶりの素朴でのんびりとした国境。
富士山と同じ位の高度で、
目の前にはチチカカ湖が広がっていました。



今日はウユニ湖までやってきました。
雨が溜って鏡のような世界になるのを期待して、
雨期に南米までやって来ました。

なのに、
まだ空は真っ青。
雨が降っていないそうです。
ショック。

まあ、一面真っ白な世界も興味あるので、
一泊二日で明日ウユニ塩湖に行ってきます。
塩で出来たホテルに泊まる予定です。

それにしても、乾燥と日差しが容赦ない。
30分も日に当たっていたら、
日焼けじゃないで、やけどです。

心配。



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絶景のマチュピチュ

今日も写真をのせられませんが。

マチュピチュ行ってきました。


いや～、今まで見てきた世界遺産でもトップクラス。
ほんとにすばらしかったです。
帰るのが名残惜しかった。


当たり前ですが、写真やテレビで見るのとはぜんぜん違いました。
圧倒的な迫力と存在感。

あと、うれしかったのがミラバケッソのリャマ？アルパカ？に会えました。
さわったらゴワゴワの毛並みで気持ちいい。


とりあえず、マチュピチュは本当にオススメ！


ちなみに、標高が高いところをかなり歩かないといけないし、
遺跡内に売店は一ヶ所もなく、食事も禁止です。
さらに猛烈に照りつける太陽。

結構しんどかったです。
お年寄りにはたぶん厳しい場所。



今から、クスコという街に戻ります。
標高が富士山より少し低いくらい。
マチュピチュよりは１５００メートル上がります。

あ～また高山病が再発しないか心配です。
さらに次の目的地のチチカカ湖は、
もっと標高が高い。

まだまだ過酷な旅が続きます。



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ブエナスタルデス（こんにちわ)

無事にペルーに着きました。

３０時間の飛行機の旅にぐったりしつつ
なんとか深夜にペルーの首都に到着。

そこからは時間が無いのでかなりのスピードの旅をしています。

着いた次の日リマを観光して、翌日７時間バスにゆられナスカの地上絵へ。


セスナに乗ってばっちり地上絵を見てきました！

天気も快晴で、夕方だったので影ができたアンデス山脈がまたきれい。
地上絵はよーく見ないと見つけられないくらいでしたが、
空気がすんでいたので、なんとか写真におさめられました。

今日は時間がないので写真はまた次回。


ナスカを観光したその日のうちに、今度は夜行バスに１５時間乗って
クスコという世界遺産の町へ。

標高が低い場所から、一気に４０００メートルのアンデス山脈越え。
さらに道もかなりくねくね。
絶対誰だってなると思いますが、二人してかなりグロッキー。
さらに高山病でひどい頭痛が。

相棒の唇が真っ青になっているの初めて見ました。

そして今日は、マチュピチュのふもとにある村までやってきました。
ここは標高2000メートル。
ここに来るまでは頭痛と倦怠感におそわれていましたが、
すっかりよくなりました。

明日はマチュピチュを観光します。



ペルーは思っていたより治安は平気そうです。
観光地にはたくさんの警察が立っていて、危険な感じは全くしません。

今回は、大好きな、町を気ままに歩くことができないのかなと思っていましたが、ぜんぜん気ままに歩けています。


ただ、観光地だから物価は高い。
結構な勢いでお金がなくなっています。

そして、料理がこってりで量もものすごい多い。
かなり体にこたえます。

そして珍しく、日本人や韓国人のバックパッカーに全く会っていません。


そんな感じで無事に旅しています。
ネットはどこでもできそうなので、また写真載せます。



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明日から南米

すでに日本かなり寒い。


いよいよ明日から3週間、南米の旅に行ってきます！


南米は南半球だから季節は逆ですが、
今回訪れる場所は、ほとんどがアンデス山脈。

標高が3000～5000メートルの場所です。

だから気温も意外と寒い場所ばかり。
さらに雨季。
寒いの苦手だからかなり不安です。

あとチベットを旅したから自信はあるものの、
ハードスケジュールなので高山病も結構心配。



でも、ブラジルに入ってからは真夏を味わえそう！
そしてロサンゼルスは日本より少し暖かい感じ。


ただ、楽しみにしていたグランドキャニオン。
現地のワンデーツアーに申し込んだのですが、
今だに最低催行人数5人になっていません。

うちら2人だけ。
他に参加する人がいないとキャンセルになってしまいます。。。

他にもいろいろ旅行会社を探しましたが、どれも2泊、3泊ばかりで
日帰りツアーがありません。

こればかりは運なので仕方ないですが、
グランドキャニオン行けたらいいのにな～。


とりあえず、明日は30時間の移動です。
スペイン語、まだ"こんにちわ"しか覚えていないので、
飛行機の中で猛勉強します。


それでは、治安が不安なので、用心しながら行ってきます～！



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旅立ちまであと1週間

南米は治安があまりよくないらしいです。

で、今の流行は首絞め強盗。
首を絞めて気絶させ、その間に身ぐるみはがす。
それも周りに人が居たって気にしないそうです。

そんなわけで、相棒とさりげなく後ろを振り返る術をあみ出し、
日々練習中です！



もう１つ怖いのが、
今回、最初の目的地ペルーのリマに着くのが深夜。

夜中タクシーに乗ると、運悪いと誘拐タクシーだったり、
空港そばの道路で、タクシーの窓ガラスを割って荷物を奪う強盗も多発しているそうです。


そんなわけで、ちょっとビビリました。
初めて飛行場へのお迎え付のホテルを予約してしまいました。

たぶん飛行場の税関出たらプラカード持って迎えが待っているはず。
なんか初めての経験なのでVIPな感じ。



こんな南米なので、今回はいつもにはない防犯対策も考えてみました。

いつもパスポートとかの大事なものは腹巻に入れていますが、
強盗は、観光客が貴重品を腹巻とか首からぶら下げているのはよく知っているそうです。



だから、今回は貴重品分散。

腹巻以外に、足に巻く貴重品入れを購入。商品写真。


さらにもう１つ、裏にお札を隠せるベルト。


なんか便利なグッズがたくさん売っているなと関心です！



お金はいつものように、
国際キャッシュカードに10万ほど。

ドルの現金を10万ほど。

あとはクレジットカードかなと予定中。
まだ決めてはいませんが。


南米は物価はかなり安いと思いますが、
エジプトのように観光地の物価だけは高そうなイメージ。




旅行まで早いもので一週間を切りました。
日々の生活に追われあっという間。

いまだに、今回訪れる予定のボリビアの首都ラパスとかは、
最低気温マイナスの日があります。

南米は南半球で季節が逆のはずなのに、標高が富士山と同じくらいだから？

そうかと思えばブラジルのリオデジャネイロとかはすでに真夏の気候。

今回も荷物には苦労しそう。



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黄熱病にやられる

今回旅するボリビア。

一部のエリアが、黄熱病の予防接種が必要な地域に指定されています。


今まで、東南アジアとか南アジアを旅して、
感染病の危険があっても予防接種したことはありませんでした。

でも今回は、ボリビアからブラジルに入国する時、
予防接種を証明するイエローカードがないと入国できないようです。
ちなみに、旅のコースを逆回りにすると必要なかった。



できればやりたくなかったけど、仕方ないので横浜まで注射打ちに行ってきました。




で、わざわざ打ちに来たのに、黄熱病は筋肉注射で結構痛い！

さらに生ワクチンなので、実際に軽い黄熱を体内に入れて感染させ、
それで抗体を作るそうです。



打ってからもなかなか腕の痛みの消えない1週間。
どっちかと言うと、打ったときより腫れはひどくなり、あざっぽくなっている。

そして、6日目辺りから頭痛持ちではないのに激しい頭痛。
あと、とにかくものすごい倦怠感。

心配になってネットで黄熱病の症状を見たら、
見事に同じ症状ばかり！


頭痛、倦怠感、かなり微熱ですが発熱、寒気、普段めったに無い腰痛、吐き気。
まぁ、当然といえば当然なのですが、かるい黄熱病発症中。。。


がんばれ自分の体！

ウイルスに負けるな！！



ちなみに、相棒も腕の腫れはすごくて(大きなあざっぽくなっていて)、
なんかドメスティック・バイオレンスな感じ。

ただ、それ以外の症状は全く出ていないので、
個人差あるみたいです。

あと蚊を媒介にしているので、人間同士では感染しません。たぶん。


とにかく、全身がだるい。
10日目で少し良くなってきましたが
早く倦怠感からは脱出したい。



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