2018年6月27日

旅の思い出7

ヴィクトリアの滝から車で1時間半。
ボツワナに入国しチョベ国立公園という場所にやって来ました。


こっちがボツワナ、あっちがジンバブエ。さようなら。





チョベ国立公園にはたくさんの野生動物が生息しています。
というわけで、ボートとジープを使ってサファリをしてみました。

まずは川をクルーズ。



ここは世界最大の象の密集地だそうです。何度も出会います。








カバもたくさんいる。



意外とかわいい。でも、見た目と違い、このエリアで1番人を殺す動物らしいです。巨体なのに走ると時速40キロ、絶対逃げ切れない。



YouTubeで見たことある映像が地味に再現される。縄張り意識が強いので、近づきすぎると水中から勢いよく飛び出して船に突っ込んできます。全速で逃げる。




初めて見る動物もたくさん。



動物より目を引く存在。望遠レンズで撮影しているのですが、なんか異様です。







アフリカ旅行最終日の早朝。
横がむき出しのオープンカーでサファリしてみました。



サファリって道なき道を進んで動物を探すのだと思っていましたが、国立公園なので道ははずれず道沿いにいる動物を観察します。他の国のサファリも多くがそうみたいです。





インパラは最初は感動して写真を撮っていましたが、そこら中に居るので感動なくなります。




アフリカ旅行中、街でもよく見かけたニワトリみたいな鳥。


鳥もたくさんいたのですが、圧倒的なお気に入り。





3時間のサファリでしたが、大物が見れないまま残り30分。
仕方ないなとあきらめつつ帰路についていたのですが、最後の最後で大物が連発する。









狩りの瞬間は見れませんでしたが、その直後から遭遇。テレビで見るのとは全く違い、残酷さと生々しさで衝撃を受ける。




最初は、まだバッファローも生きていて、1匹がのどをかみ続けています。すぐ近くには襲われたバッファローの群れがゆっくり歩いている。たぶん狩りが成功したライオンはすぐに襲ってこないと知っているんだと思います。








バッファローが動かなくなっても10分くらいは喉をかんでいる。もう1匹は食べる部位を丁寧になめ始めます。そして、顔を真っ赤に染めながらお食事。




最初来た時は2台だったサファリカーも、最後は20台くらい集まってライオンの周りを囲んでいました。その状況にライオンはイライラし始める。



結局1時間ほどサファリの時間を延長。ライオンの後もキリンとか見れました。






正直、動物園に興味が無いので、アフリカのサファリも期待していなかったのですが、やってみて本当に良かったです。別の国でもサファリしてみたい。








これでアフリカは終わり。
もうアフリカに対して抵抗感や怖さは無くなりました。ちょうどワールドカップのセネガル戦でしたが、アフリカ人と接している海外組も同じ事なんだろうなと勝手に思う。

とにかくアフリカが大好きになりました。



こんな感じで終わりですが、最後にもう1ヶ所。
乗り継ぎで訪れた、ドバイとアブダビへ。



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2018年6月17日

旅の思い出6

ジンバブエ滞在中にお隣のザンビアにも行ってみました。


歩いて国境の橋を渡る。
こっちがジンバブエ、あっちがザンビア。



橋からのヴィクトリアの滝。1番奥に見えたり見えなかったり。


時々、傘をさしたいくらい雨粒が降ってきます。




で、2つの国にまたがるヴィクトリアの滝をザンビア側からも見てみました。正直、どっちから見ても違いは無いですが。。。




あいかわらず水しぶきがすごいです。場所によっては風も激しく台風っぽい。



ザンビア側は滝の下まで降りれます。でも滝つぼは見えません。








カメラがビショビショになるので焦って撮って下手ですが。



滝はこれで終わり。
がんばれば半日でも滝を全部観光できそうな感じでした。1日あれば余裕で見れます。



夢中で拾い食い。拾い飲み。





おしゃれなアフリカの衣装。





そして、前もって探して予約しておいた乗馬に挑戦してみました。
馬に乗りながら3時間のサファリ。


乗る前にライオンと遭遇した時の逃げ方を教わります。ただ、そんなの聞いても馬を操る技術ないし、もし遭遇したら死ぬなと頭をよぎる。

ガイドさんは銃ではなく、でかい音を鳴らすブブセラしか持っていないです。一応、自分たち2人だけなのにガイドさんが2人ついて、前後ではさんでくれました。






10頭くらいの野生の象に馬はビビッて後ずさり。確かに、木をバキバキ折りながら食事していて迫力あります。












結局、見れたのはかわいい草食動物だけでした。でも1度、ライオンの声が聞こえたらしくガイドさん警戒する。ライオンの声ってかなり音量が大きいらしく数キロ先まで届くそうです。




ザンビア側のリビングストンという町。
観光客が1人もいないお土産市場。なので買ってくれ攻撃がすごい。しつこくはないですが。


バオバブの木。








次はアフリカ最後のボツワナへ。



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2018年6月11日

旅の思い出5

ナミビアの次は、ジンバブエのヴィクトリアフォールズという街にやってきました。
見どころはそのままですが、世界三大瀑布のヴィクトリアの滝。


遠くからでも、滝の水しぶきが見えます。




滝というと、山の上から地面に落ちるものを想像しますが、ここは地面から地下に落ちるイメージです。小さな穴に水が勢いよく落ちるので、行き場のない水しぶきは真上に吹き上がります。


で、訪れたのは雨期終わりで水量が1年で1番多い時期。だから、迫力ある景色が見れると思いきや、逆に水しぶきが多すぎてあまり見えませんでした。。。

完全な乾期になると、今度は水量が10分の1になってしまい全く迫力がないそうです。ベストの時期が難しい。






迫力がすごすぎる。以前行ったイグアスの滝よりすごいかも。音も全身に響いてきます。



滝はすぐ目の前ですが、白い壁しか見えない。そして大量の水しぶきが雨のように降っています。正直、カメラを出すのも大変なくらい。



唯一見れた滝の底。



何度かテレビで見たのですが、滝が落ちるギリギリの所に天然のプールができています。今回行きたかったけど、水の少ない乾期にしか行けないそうです。



そこら中がミストシャワーで、そこら中に虹が出てる。時々2重になったり。レインコートを着ても、帰る頃にはぐっしょりです。



ジンバブエとザンビアの国境の橋。



人生初のヘリコプターに乗ってみました。


シンプルな操縦桿。でも、難しそう。






結局、上から見ても水しぶきであんまり見えない。



クネクネは元滝があった場所です。崩落が起きる度に、滝の場所が1つずつ左側に移動してきたそうです。いずれは今の滝もなくなり、左側に新たな滝ができるそう。数万年単位の話ですが。





さすがアフリカ!
町に近いのに、野生のキリンがあちこちいました。



もちろん、町なかにもいろいろいます。


のんびりしたヴィクトリアフォールズの町。






で、ジンバブエはハイパーインフレで有名になった国。


植民地時代に白人に盗られた土地を、黒人に無償で返せという法律をつくりました。そうしたら、白人は国外に逃げだし、白人経営者の農業技術もすべて失われました。畑は手にしたけど生産能力が極端に落ちてしまう。

さらに、外資系企業が逃げ出すような法律も作る。


そんなわけで食料や物資がどんどん不足し物価が上がり、その対処で大量のお金を印刷。悪循環で爆発的にインフレが進んだみたいです。


今では定番のお土産になっているお札。10兆ジンバブエドル。



現在はジンバブエのお金は無くなり、米ドルが流通して経済も落ち着いているようです。
たった一人の大統領の決定で、ここまで経済が悪くなる。住んでいる国民にとったら悲劇だと思います。


次はザンビアへ。



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