2011年9月11日

明日から中央アジア

明日から中央アジアに行ってきます!


最初の訪問地はウズベキスタン。
2回飛行機を乗り換えてウルゲンチという街に向かいます。

そこは砂漠地帯なので気温はまだ40度近くあるそうです。
でも、乾燥しているので夜は20度ほど。
気温差が激しい。。。


かと思ったら、月の平均気温が10度を超えないツンドラ気候の場所にも行く予定。

そして、最後にソウルにも行くのでちょっとおしゃれな服も持って行きたい!


2週間の旅なのに衣類の量がかなり多い~。



とりあえず、明日は一日がかりの移動。

ロシア語、まだ"こんにちわ"しか覚えていないので、
飛行機の中で猛勉強します。
キリル文字はまだゆっくりですが読めるようになりました。


あと、ひとつとても残念な事が!

来週の"世界ふしぎ発見"が1200回突破記念スペシャル。
予告を見ていると、どうやらシルクロードと三蔵法師が旅した場所を放送するみたいです。

もしかしたら、今回行く場所とものすごいかぶるかも。

予告に出てくる場所は絶景ですごいよさそうな場所。
もしかぶるなら、放送を見て行ってみたかったな~!


でも、三蔵法師はたしか、中国を越えてすぐの今回訪れる
キルギスのイシク・クル湖辺りまでしか来ていなく、
そこから南のインドに向かったはず。
だから放送されるのは中国のウイグル自治区辺りのシルクロードかも。


どっちにしても、残念ながら帰国後の確認です。あ~どこなんだろ~。



それでは、警察のカツアゲが不安ですが行ってきます~!



*詳しくはホームページへ*
旅と音楽とちょっとのお金
http://metde.gozaru.jp/

2011年9月10日

ビザの準備

ロシアはいまだに訪れるのに招待状が必要で自由な旅ができません。

で、旧ソ連の中央アジアも同じ流れ。
それがやっと最近、制度が無くなったり、簡略化されてきているようです。


旅しやすくなったといっても、中途半端に残っている制度もあって、
わざわざ、移動先で滞在登録をしないといけなかったり、
税関の申告がやたら厳しかったり。


そして、日本でのビザ申請もなんか面倒。

4回も目黒区にある大使館に足を運びました。
せっかくの休日が4日もつぶれた。。。

ただ、昔の職場のすぐそばでちょっと懐かしい!




今まで、10回くらいは日本にある在外大使館に行っていますが、今回初。
ウズベキスタン大使館は建物の中に一切入れませんでした。
建物裏の小さな出窓から受付。
日向の暑い中、部屋からの涼しい風がうらやましかった。


カザフスタン大使館では、職員らしきカザフスタン人のおっさんに、
最初から最後までずっと見つめられていました。
他に誰も居なく、個人旅行者もそんなに来ないからだと思いますが、
ニコッとほほえみかけても、一切ニコリともしてくれず。


中央アジアってどんな国なんだ~?


一応、イスラムの国だから人懐っこくて親切な人が多いのかなと期待しますが、 あまり戒律も厳しくないらしく、サッカーワールドカップのウズベキスタン戦を 見てもロシア系が多い感じ。

モスクワを旅した時、あんまり親切な感じがしなかったので不安。

あと英語が通じないのも不安。
そもそもたいしてしゃべれませんが!


ロシア語はキリル文字というのを使います。

半分くらいローマ字と同じ文字がでてくるので、
わかる文字だけでも拾って理解しようとしますが、
見事にがっかりさせられます。

例えば"P"と書いてあっても発音は"R"。
РЕСТОРАНと書いても読み方はレストラン。


モスクワではキリル文字に打ちのめされたので、
今回は、なんとか読めるようにしておかないと!



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2011年9月9日

ガイドブックの準備

中央アジアはまだまだ旅している人が少ないです。

ガイドブックの"地球の歩き方"もあんまり詳しく載っていない。。。


そんなわけで、パキスタンを旅したときにも情報が少ないので買った
ガイドブックの"ロンリープラネット"を取り寄せてみました。



日本人はだいたい"地球の歩き方"を持って旅しますが、
西洋人はだいたい"ロンリープラネット"を持って旅しています。

"地球の歩き方"は写真が多くてとてもわかりやすい。
ただ情報は多くないです。
"ロンリープラネット"は写真が全くないけど情報はものすごく多い。



そんなロンリープラネット、買ってみて良かった!

辞書片手に必死に読んだかいもあり、
ほしかった情報、結構載っていました。


今回の旅で、行けたらいいな~という場所が、

ツンドラ気候の標高3000m、大草原にたたずむソン・コル湖。
9月がギリギリの季節で、その後は極寒の世界らしいです。

カラコルという場所からスタートする2泊3日の天山山脈へのトレッキング。
その途中にあるエメラルドグリーンのアラ・コル湖というところに行ってみたい。

あとは、ソ連時代は秘境の湖、イシク・クル湖にも行く予定。
ここは今では簡単に行ける場所。


行きたい場所、湖だらけ。。。



ちなみに全部キルギス。
キルギスは自然がほんとうにすばらしい場所のようです。

ウズベキスタンでは4つの街を訪れて、
世界遺産のシルクロードの遺跡を見てこようと思います。

カザフスタンではとにかく存在感を消して、
警察に捕まらないように気をつけようと思います!



で、去年南米のウユニ塩湖に行った時、
地平線上から散らばる星のあまりの多さに
一眼レフを持っていなかったのを後悔しました。

今回は一眼レフも買ったので、念のため星撮影用に小さな三脚とリモートスイッチも買ってみました。
中央アジアの湖周辺も星きれいだといいな~!



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2011年9月5日

ワイロの準備

いや~楽しみ、よりは、ちょっと不安の中央アジア!


ロシアを訪れた時もそうでしたが、
元ソ連だった中央アジアは犯罪にあうより警察がやばい。



街でも警察がたくさん居て、身元確認が頻繁にあるそうです。
パスポートチェックをされます。

そして、不備があれば当然ですが、全く無くても、
難癖をつけてワイロを要求してくるそうです。

ワイロを払わないなら警察署に連れて行くと脅される。
で、悪い事なんてしてないからって、
仮にもし警察署に行ってしまうともっと厄介な事に。。。


そもそも、何かを見逃してもらう為に払うならワイロですが、
何も悪い事はしていないのに払わせられる。
ワイロじゃなくて完全なカツアゲ。。。



とにかく警官ってところが、対処法が無くて困ってしまいます。

抵抗とか逃走もできないし、
強く反論していたら拳銃をちらつかされた人もいました。

で、英語が通じないから正しい主張もほとんどできないし、
たとえ言葉が通じたところで、
ワイロが間違っているという主張は全く通じないそうです。


勤務時間外の酔っ払っている時でも外人見つけてワイロ要求とか、
駅とかバス停で網を張ってワイロ要求とかあるそうです。

恐ろしすぎる~!

そして、腐敗進みすぎ~!



まぁ、逆に言うと、給料が安いので小遣い稼ぎでやっているようです。
心底悪い人達でもなさそうなので、ある程度のワイロを払う覚悟はしておこうと思います。
そうすればワイロ払っても嫌な気分にならなくてすむかも。

特に国境はひどいらしいので、身の安全を考えて、
いかにワイロを少なくするかを考えるようにします。


こうやって海外の理不尽さを知ると、なんだかんだ言っても
日本ってなんてすばらしい国なんだろう~!



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