2007年12月29日

最終日

とうとうこの日がきてしまいました。
いやー3ヶ月あっという間でした。
でも3ヶ月前を思い返すと、かなり昔の感じがして
やっぱり長い旅だったなーと思います。

とりあえずなにより、健康で事故もなく旅を終えられたことが
一番のうれしいことです。まだ恐怖の中華航空で成田に 帰るという一大イベントが残っていますが。。。

今の気持ちは、"まだまだ帰りたくない!"でいっぱいです。
でも、こればっかりはしょうがない。
日本に帰ったらの楽しみもいくつかあって、
旅行中デジカメで撮った写真は、撮りっぱなしでちゃんと
見ていないので、1万枚強をゆっくり見返しながら、旅を
振り返ろうと思います。
あと、中国から日本に送ったお土産の荷物を
開けてみるのも楽しみです。
チベットや中国のおみやげがたくさん詰まっています。


そうそう、台湾ですが、やっぱり中国や東南アジアを旅してきた 後なので新鮮味が少なかったです。
宿のおばちゃんが、台湾は夜市が一番面白いよって言っていましたが、 東南アジアにも興奮するナイトマーケットはいっぱいあったかな。
中国の西安にもおもしろい夜市があったし。

でも、台北101よかったです。
曇っていて遠くまでは見渡せませんでしたが、さすが世界一。


ほんと楽しい旅ができました。
そんなわけで今まで見てくれてありがとうございました!



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2007年12月28日

ニーハオ

台湾からこんにちわ。
台湾でもネット簡単にできました。
でも、usbの差し込みがなさそうなので
写真のせられません。

というわけで、タイ発台湾行きの早朝発の飛行機に 無事に乗れ、なんとか台湾までやって来ました。
タイの飛行場は去年に新しい飛行場に移っていて、
初めて利用したのですが、ものすごい近代的で かっこいい空港でした。


台湾の感想はまず日本の景色とそっくり。
新鮮さを感じないくらい。
さらに、中国人より台湾人の方が、日本人と顔がそっくりに見える。
服装が日本と同じだからそう感じるのだと思いますが。
そんなわけで、しゃべらなければ台湾人になり切れると思います。

そして、そこら中に日本語があふれていて
さらに、日本の食べ物屋やら文化やらが目立ちます。
日本語をしゃべれる人もたくさんいるし。
まぁ、沖縄にも近いし、日本好きの人が多いのも 聞いていたし、うれしい事だなと思います。


そして、足ツボマッサージに行ったらものすごい気持ちいい!
もちろん、かなり痛いのですが、効いている感じがするし、
終わったあとのあの足の軽さはタイマッサージ以上かもしれません。
ひざより下をやってもらったのですが、終わった後
マッサージしていないももがものすごく重く感じました。

あとは、夜市に行って屋台飯を食ってきました。
味はどこもおいしい。

今回の旅でせっかく覚えた中国語をまた使う機会に恵まれ、
ちょっとおもしろかったりもします。

明日は世界一高いビル、台北101に行ってみます。



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2007年12月27日

タイ最終日

いよいよ明日の早朝タイをでて台湾に向かいます。
早朝の飛行機なので3時頃起きないといけないです。
は、はやい。。。

寝過ごしてタイで途方に暮れたまま年越しってのもありえそう。

タイも年末に向けてよりいっそうにぎやかになってきました。
そして、カオサンは日本人より韓国人バックパッカーの方が目立ちます。
客引きにアニョハセヨといわれる事の方が多い。
時期的になのか、日本より韓国の方が豊かになったのか。
なぜかちょっと悔しかったり。


台湾は島国なのであんまりバックパッカーが居るイメージがありません。
だからネットカフェもあんまりなさそう。
ブログ更新も今日が最後かもしれないです。


とりあえず、今回の旅の目標にしていたダイエット。
万歩計をしっかり毎日記録しちゃいました。
その結果、たくさん歩いた日。

1位 タイのパンガン島のフルムーンパーティーの日。つい最近。約35000歩。
歩いたというか踊ったから。
2位 中国の九塞溝の一日目。約33000歩。
3位 中国の九塞溝の二日目。約28000歩。

はい、どうでもいい順位を発表しちゃいました。
中国に居た頃は毎日1万歩は歩いていたのですが、
東南アジアに入ってからはあまり歩かなくなりました。
それもそのはずで、暑すぎて歩く気力が失せます。

そんなわけで、思ったよりはやせられなかったのですが、
明らかに旅立つ時より、お腹は引っ込みました!
そして肌もやけました。冬の日本で浮くこと間違いなしです。


手持ちのお金もあと少し。きれいさっぱり使い切った感じです。
ある意味気持ちいい。。。
あと2万円弱。はたして台湾2泊もつのか。


あと、いつも長期旅行から帰る時は日本食が恋しくなっているのですが、
今回は不思議となにが食べたいとかがないです。
それだけ、東南アジアとか飯がうまかったってことだと思います。
インドとかいくとカレーしか食べれないし。

でも、人間のおもしろさでいうとやっぱりインドにはかなわないなー
とも思いました。


今日は最後のタイマッサージに行ってきました。
旅行中何度も行きましたが、やっぱり疲れがとれて気持ちいい。
たぶんバスに乗りすぎのせいで、モモの内側、特にひざ寄りの場所とかが
とくにコッテるみたいです。

日本に帰ってゆっくり休みます。いや、休んでる場合ではないか!
今回の長期旅行では、若い頃より体調崩しやすくなりました。
やっぱり貧乏旅行するならできるだけ若い時の方が
体力があるしいいと思います。
休みも長期で取るのは厳しくなると思います。
でも、もし可能ならまた長期で旅したいなー。



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旅もいよいよ終わり

本日2回目の更新。

今朝、パンガン島から20時間ほどかけてバンコクに戻ってきました。
もう、あさっての早朝にはタイを出国しないといけないです。

だんだん旅していること自体が日常になり、
たまに”そうだここは海外だったんだ”と思い出し、
その思い出す回数もだんだん少なくなってきていた最近。
でもやっぱり終わりはくるんですよね!

よく、旅は人生と似ていると言われます。
最近は、よくチベットの頃とかの昔を懐かしんで、
もう終わってしまう旅を、一日一日大切に過ごしています。
いやーほんとうにさびしいです。まだまだ居たいなー。

そんなわけで、もうブログの更新もあと1回くらいだと思います。
一緒に旅している感じになれたでしょうか?


今回の旅でもつくづく思いましたが、日本人でよかったです。
日本は世界的に見てもトップクラスの物価の高さ。
ということは、どこの国に行っても日本より高いと感じることは
ほとんど無いということです。為替の変動で高く感じる事も
あるかもしれないですが、世界中のどこでも行けてしまいます。

世界中どこでも旅できるなんて、ほんと限られた人だけだと思います。
そんな日本人に生まれたことは幸せだなと思います。
ちょっとの度胸と、休暇とお金さえあるなら是非海外に行った方がいいですよ!

よく聞く理由が英語がしゃべれないから。
でも、英語のほとんど通じない中国を旅している西洋人もたくさんいます。
自分たちは漢字がわかるからまだいいけど、困難な旅を楽しんでいます。
世界を見れば、英語をしゃべらない民族や英語圏じゃないところなんてたくさんあります。
要はちょっとの度胸です!

とにかく、今回の旅はインドじゃないから物足りないかなと思いましたが、
中国、東南アジアもぜんぜん楽しめました。
そんなわけで、個人的な順位をどうぞ。

1位 チベット
2位 中国
3位 ラオス
4位 カンボジア
5位 タイ
6位 マレーシア
7位 ベトナム
8位 シンガポール

でわでわ、あと残りちょっともお付き合い下さい。


タイのTシャツはアイディア抜群のおもしろいものがたくさん。
日本でも売れそうなのに、日本で見かけないのはなんでだろう
と思いましたが、それもそのはず。
著作権とか肖像権にひっかかるものばかり。
その点、まだまだタイでは違法ゲームソフトやらPCソフトやら
CDは売っています。でも、最近はちょっと厳しくなっているようです。






帰りたくないよ~。




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2007年12月26日

南の国からメリークリスマス



いやーパーティー楽しかったです。
南の島でクリスマスを過ごせるなんて人生最初で最後だと思います。
フルムーンパーティーものすごく盛り上がってました。



朝日までのドラマチックな景色。
このパーティーにVJは必要ないです。


数百メートルのビーチはパーティーピープルでいっぱい。


酔いつぶれている外人さんいっぱい。


でも、もうパンガン島に行くことはないです。
物価高すぎ。前回ブログ更新したとき、ネットを2時間弱したのですが、
請求された金額が二人で1100バーツ(3300円ほど)
なんだこの値段!
よく見ると1分5バーツ(15円ほど)。ありえないです、この金額。
で、このネットカフェだけと思いきや、ほかのネットカフェ全部が
同じ値段でした。
レストランも高い割にはまったく味が追いついていなかったり。
今がハイシーズンだからかもしれませんが、

でも、白い砂浜で裸足になって踊るってのはやっぱり気持ちいい。
パーティーは良かったです。



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2007年12月23日

旅も残り一週間

いよいよ、旅の終わりまであと一週間になりました。
昨日の夜、強行移動を終え、今回の旅3度目のタイへ入国。
そして、そのままバックパッカーが集まる島までやってきました。

フルムーンパーティーで有名なパンガン島。
二度目の訪問です。ホームページにも書いていますが、
満月の日にビーチでテクノパーティーがあります。
でも、満月の日以外もブラックムーンパーティー、
ハーフムーンパーティー、金曜日の夜とパーティーをやっているので、
結局いつ行っても体験できると思います。

でも、フルムーンパーティーが一番盛り上がっていて、
3万人くらい集まるそうです。
特に年末はハイシーズンで、今年も24日フルムーン、
25日クリスマスパーティー、31日年越しパーティーと
パーティー三昧です。

ビーチ沿いにレストランが並んでいて、それぞれのレストランの
DJが音楽を大音量で流します。で、気に入った音楽を流すところの
ビーチでみんな踊ります。
音楽はほとんどテクノ。
以前来た時は、サイケデリックトランスというジャンルを流すレストランは
ビーチの端に一軒あっただけ。でも、今ではサイケデリックトランスを流す
レストランが主流になっているようです。
サイケトランス大好きなのでうれしい限り!

でも、テクノ嫌いな人も大丈夫です。
”Escape the techno(テクノから逃げろ)”って感じで
ロックを流すレストランもどっかにはあるみたいですよ。

そんなわけで、当たり前です。今はハイシーズン。
昨日の夜パンガン島に着いて一生懸命宿を探しました。
全部、フル。あいてないです。
なんとか一軒見つけて宿無しにはなりませんでしたが、
一泊1300バーツ(4000円ほど)!た、たかい。
今朝もチェックアウトしているお客を狙って、宿を探しましたが
フルムーンパーティーを前にしてチェックアウトする客なんて いるはずがない。
さらに、そんな状況なのに、まだまだ観光客が押し寄せています。
宿があってよかったーー!

そんなわけで、お金が続かないし、28日早朝にバンコクから出国なので、
25日のクリスマスパーティーはあきらめ、
24日のフルムーンパーティーだけ楽しんで、25日バンコクに向かいます。

ちなみに、パンガン島は映画にも登場していて、デカプリオの”ザ・ビーチ”で
観光地化されてしまった騒がしいビーチとして登場しています。
カオサン通りもでてるし、よかったらどうぞ。

今日は昼間からビールを飲み、ビーチでボーっとしていました。
最近、ゆっくりしていなかったからリラックスです。

フルムーンパーティーのハードリンのビーチ。




ものすごい数の西洋人。意外とバックパックじゃないで
キャリーケースとかボストンバックの人が多いです。
ここもだんだん高級リゾートに変わってきているのかも知れないです。
物価も以前と比べてもものすごく高い!
意外と日本人はほとんどいないです。


このあと夕食を狙った猫に襲われました。




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2007年12月22日

ハッピーニューイヤー

シンガポールでゴールしましたが、旅はまだあともう少し!
というわけで、シンガポールからマレーシアの首都クアラルンプールへバスで6時間。

そうしたら、なんでしょ。予想外にマレーシア面白いです!
ものすごいアツイ国!

マレーシアは多民族国家です。
だから街なかは、マレー系以外にも、中国人、インド人、中東の人、
タイ人、観光の西洋人などなど、民族が入り乱れています。
なんか今までに経験したことのない不思議な感じです。
街を歩いていても、モスクがあったかと思えば中国寺院があって、そのすぐそばには ヒンドゥー寺院があったり。

朝も宿に居たら、遠くのモスクから礼拝のスピーカーからの声が聞こえてきて、 そうかと思えば、近くの店からインド音楽が流れていて、また別の場所では
トランスが流れていたり。
こういうのを民族のるつぼと言うんですかね。
街を歩いているだけで面白くなってきます。

で、マレーシアは一番イスラム教徒が多いようで、シンガポールと同じく昨日は祭日。
ラマダン明けのようです。
なので、一足お先にハッピーニューイヤー。
今まで、読んだ旅行記で一番おもしろくて、一番感動できるのが、
DVDも出している”たかのてるこ”のモロッコ編。
その本を読んでラマダーンの事は知っていたので、
日にちさえあえば断食を一緒に体験してみたかったです。残念。


最近まで世界一の高さだったペトロナスツインタワー。
今は台湾の”台北101”?が世界一です。
ちなみに今後は、ニューヨークのフリーダムタワー?と
ドバイのブルジュドバイ?に抜かれる予定です。


世界で4番目に高いタワー。


世界で4番目に高いタワーから、世界で2番目に高いツインタワーを見たところ!


ヒンドゥー寺院。


チャイナタウン。


クアラルンプールは気に入りましたが時間がないので、
今夜の夜行バスでタイ南部の町に向かいます。



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2007年12月21日

アジア縦断の旅ゴールだーー!

最後の最後でまたハードなバスの移動を乗り越えて、
とうとうアジア縦断の旅のゴール、
シンガポールのマーライオンに到着しました。

やったーー!!!


いやー長かったです。でもたどり着けて良かった。
ほんとに楽しい旅ができました!


でも、シンガポールに来るまでもいろいろとありました。
結局、初めにクアラルンプールに行く予定だったのを、
マレーシアに入ってからの、ペナン島の近くの街で変更し
一気にシンガポールまで駆け抜けました。2泊3日。

こっちがタイ、あっちがマレーシア。さようなら。

こっちがシンガポール、あっちがマレーシア。さようなら。


で、なんとなんとシンガポール滞在日数わずか6時間。
別に一泊してもよかったのですが、
まず、イスラム教のラマダーン(断食月)がちょうど明けた日で
正月の祝日。なので閉まっている店ばかり。
そして、シンガポールを含むマレー半島(特に東海岸)は今が雨季。
なので雨が降っている。
さらにたばこ一箱、千数百円もするのを見て愕然。
で、24日までにタイの島に行きたい。

というわけで、すぐに出ることにしました。
そんな短時間で入出国をするので怪しまれるかなと思いましたが、
あっさり出国できました。
ちなみに、シンガポールは汚い格好とかしていると入国拒否も
あるそうで、うちらは入国時パキスタンの旅行した時のスタンプが
あったので質問されました。

旅行中知り合った日本人の旅好きの人が、つい先日ニューヨークに行ったそうです。
もちろん、日本人だからあっさり入国できると思っていたら、
パキスタンやら中東のはんこが多すぎるって事で4時間ほど拘束されたそうです。
あんなに親切なイスラム教の人々なのに、一部の人のせいでこうなってしまうのは悲しいことです。


そんな感じで、シンガポールは雨に濡れ、重いバックパックを背負ったまま
歩きました。たぶん、日本の有楽町、銀座みたいな場所で、
汚い格好をして、でかいバックパックを背負って歩いていたのだと思います。
完全にマーライオンでもまわりの観光客から浮いてました!

日本と変わらない近代的都市。電車の駅。




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2007年12月17日

悲しいお知らせ

無事に、ラオスからバスで10時間ちょっと揺られ
タイのバンコクまで戻ってきました。
いやーやっぱりタイはまったりしていて落ち着きます。

犬まで店先でこんなだらけ具合。


あっちがラオス、こっちがタイ。さようなら。


友好橋というメコン川に架かる国境の橋。
4000キロのメコン川に初めて架かった橋。
道路の中央が将来鉄道が走れるようにスペースがあります。
でも、タイ側は来てるけど、ラオスは鉄道がないのでまだ。


ちなみに、これで4000キロの長さのメコン川ともお別れ。

チベットで、切立った深い谷をあら粗しく流れる蒼いメコン。
ベトナムで、海に流れ出る寸前のゆったりとしたデルタになった赤茶色のメコン。
カンボジアで、国道を貫き、まだ橋がなく渡し船で渡るための大渋滞で2時間待った時のメコン。
ラオスで、死にそうになりながらスピードボートに乗った時のメコン。

前回の長期旅行は旅の半分がエベレスト横断の旅になりましたが、
今回は旅の半分はメコン川との旅でした。さようなら!


で、早速カオサン通りで帰りの飛行機チケットを買いに行きました。
理想は年越しを海外でして、年始そうそうに帰りたかったのですが、
当たり前です。8日までは満席だそうです。そりゃそうだ。
で、9日までいるお金は残っていないので、年末に帰ることにしました。

あーーーーーーー、ショック。帰りたくない。現実に戻りたくない。
楽しかったなー!

そういうわけで、急に忙しくなってきました。
というわけで、今日は午後からアユタヤという
世界遺産の残る町へ。

今回の旅最後の世界遺産。この間世界遺産に20カ所行ったと書きましたが、
調べたら、チベットのジョカン寺というところはまだ登録されて
いなかったようです。というわけで、今回の旅20カ所目の世界遺産。

バンコクから列車で1時間半。


最近、若槻千夏のブログでも同じ写真見た気もしますが、
画像盗んでないです!



で、明日はバスでマレーシアの首都クアラルンプールに向かいます。
バスで20時間くらいかかると思います。そのままの勢いで
私達の北京からスタートした、陸路でのアジア縦断の旅のゴール、
シンガポール!
いつからか二人の間で、ゴールはシンガポールのマーライオンになっていました。

でも、見所のないシンガポール。物価も高いし、たばこも吸えないし、
そんなところがゴールは嫌です。
唯一の見どころは、エアバスの最新2階建てA380が見れることくらい。
といっても、シンガポールに運好くいるとは思えないし。

というわけで、タイのバックパッカーが集まる島のビーチで、
24日にフルムーンパーティーがあるので
間に合うかわかりませんが、タイまで戻り、
28日発の飛行機で台湾へ。で、台湾で2泊観光してから日本に帰ります。
ちなみに、中華航空。よく落ちてたような。。。

そんな感じで、もうすぐ旅も終わりますが最後までお付き合い下さい!



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2007年12月16日

ラオスよかったな

ラオスかなりよい所でした。
またきたいなー。

もうすぐクリスマス。熱帯の国もかなりクリスマスモード。


バンビエン。レストランではみんな寝っころがって、
DVDの観賞。


今まで長期旅行にきてたのが毎回春頃。
今回、初めて冬に東南アジアを旅しました。
東南アジアの今は乾期。雨もほとんど降らず、
朝晩は冷え込むけど、毎日晴れで昼間は暑い。
今まで東南アジアですっきり晴れるところをほとんど
見てなくて、こんなに青空があるんだと驚きました。
で、ラオスは山に囲まれているからか、大気が
あまり汚れていないからか、チベットに次ぐ深い青空でした。


ブッタパーク。足を組んで座るブッタ。


ラオスの首都、ビエンチャンの町の中心のすぐそば。




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2007年12月15日

首都はどこなんだ~

昨日、ラオスの首都ビエンチャンまでやってきました。
ラオスを旅した友達にも聞いていたし、ガイドブックにも書いてあるので
わかってはいたのですが、
首都の街並みはどこだー。ってくらい首都らしくない首都です。
逆に言えば、のんびりして良い所なのですが。




今日はお寺とブッタパークというところに行って来ました。
ブッタパークには仏像がたくさん。
それもギター弾いてるブッタや組体操しているブッタ、
あぐらかいてるブッタや魚に下半身食われているブッタ。
なんですか、ここは。チベット仏教徒が見たら
目が飛び出すかもしれません。
でも、面白い!





明日はいよいよラオスを出て、再びですがバンコクに向かいます。
そこから先どうするかはまったく未定。
お金がもうかなりやばいです。

年末年始の宿とかの物価上昇に耐えられるだけの体力は
もう残っていなそうです。
かといって、今から航空券の座席を確保できるかも微妙。
どうなる?これから?
もしお金があったら、ほんとは海外で年越しも面白そうだなとは
思うのですが。タイのバックパッカーが集まる島で
年越しテクノパーティーがあるので行ってみたいし。

でも、世の中年末で忙しい時にいかんです。
そろそろ日本に帰らないと。
あと、何気に不安なのが、23日にタイで選挙があります。
クーデター以来のでっかい選挙。去年も年末にバンコクで
爆弾事件があったし、その時はあまりタイに居たくないな。

まぁ、イベントごともたくさんで忙しい時だとは思いますが、
たまにはブログ見にきてやって下さい。


デジカメのデーター救ってくれたネットカフェ!




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2007年12月14日

2回目

ラオスにいる間は、デジカメをUSBでつなぐのやめておきます。
さらに、ネット環境ベトナムほど悪くはないのですが、
通信費が高いのか、ネット料金他の国より高いです。

バンビエン。



川では地元の子供達が川遊び。
家でゲームしてるよりどんだけ幸せか。



バンビエンは、ラオスのカオサン通りと言われてるらしいです。
確かに似ています。
昨日も2時くらいに寝たのですが、まだレストランからの音楽や
騒ぎ声が聞こえてました。




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ウイルスにやられる

やっぱりデジカメ、ウイルスにやられていたそうです。
でも、ここのネットカフェの、中華系のご主人すごい。
どうやったかわかりませんが治してくれました。
でも、少しデータ消えてるような気もするけど。

ポーンサワンの平原に広がる石壺。


一番大きいやつ。6トンだそうです。


雄大な景色が広がる。丘には爆弾のクレーターがたくさん。


この一帯の民族は見た事の無いような変わった民族衣装。
一応、モン族らしいです。
で、広場とか家の前で2列に向き合って、ゴムボールを片手で
キャッチボールしあっている姿をよく見かけました。
たいがい男女でキャッチボールしています。
おそらく、雲南省の少数民族はダンスが出会いの場でしたが、
ここでは、このキャッチボールが出会いのきっかけになるのだと
思います。





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2007年12月13日

本日3回目の更新

ちょっとデジカメのデーターがウイルスにやられないか不安なので、
念のためデータをDVDに焼いてもらっています。
今ではどんな小さな町でも、観光地だったら大概こういうサービスやってくれます。
便利な世の中になりました。
ここはDVD代込みで400円ほど。

そんなわけでできるまで時間があるので、、、、

今回の旅で今現在、世界遺産20ヶ所訪れました。
振り返りたいそんなあなたのために。
どうぞ。

中国
1.故宮
2.万里の長城
3.天壇
4.兵馬俑
5.九塞溝
6.黄龍
7.楽山大仏
8.峨媚山
9.都江堰
10.ポタラ宮
11.ジョカン寺
12.麗江の町並み
13.石林

ベトナム
14.ハロン湾
15.フエ
16.ホイアンの町並み
17.ミーソン遺跡

カンボジア
18.アンコールワット

タイ
19.スコータイ遺跡

ラオス
20.ルアンパバーンの町並み


はい、全く面白くなかったかと思います。
自己満足です。
失礼しました。



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なんてのどかでよい所

今日はバスで9時間かけてバンビエンという所にやってきました。

のはずだったのですが、
出発地ポーンサワンの町の外れにあるバスターミナルまで、
旅行会社のミニバンでまず連れていってもらう予定が、
バス停を通り過ぎても走り続け、いくつもの少数民族の村も走りぬけ、
今まで見た事のないすばらしい山あいの道も走りぬけ、
気付けばミニバンでバンビエンに到着していました。

わずか5時間弱。
行きが車酔いする辛い道のりで、今回もかなり覚悟を決めていただけに
なんて幸せな結果。涙がでそうでした!
でも、バスのチケットを買っているのになんでバンビエンまで
連れて行ってくれたかは謎です。


で、ここバンビエンは特に見所はないのですが、
ラオスの首都のビエンチャンからも近いし、のどかな風景が広がる場所で
急速に観光地化が進んでいる場所だそうです。

実際、着いてみると思ってた以上にすばらしいところ!
まず、中国の桂林っぽいところでとてものどかですばらしい景色。
さらに、バックパッカーが多く、おしゃれなレストランやらネットカフェやら
旅行会社やらDVDの映画を流しているレストランやら、
とても便利でにぎやかなところです。

さらに今までのラオス北部より暖かくなってきました。
ラオスに入ってからは久しぶりにレインコートが活躍していました。
昼間は暑いのですが、朝晩の冷え込みはすごい。
朝は白い息になるくらいです。

で、所変わればって感じでおもしろかったのが、
タイの北部チェンマイに居た時も、朝晩はそこそこ寒かったのですが、
自分も含め、西洋人とかは半袖やサンダルとかでも平気なくらいなのに、
タイ人の中にはダウンジャケットを着て、
マフラーと手袋までしている人も居ました。
一年のほとんどが暑いタイなのでわからなくもないですが。


ほんとは明日首都のビエンチャンに向かうつもりだったのですが、
良い場所なのでもう1泊しようか悩み中です。
その場合は、川でカヤックをやってみたいなー。

そんな感じで今日はぼーっと山に沈む夕日を眺めてました。



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ラオスでとうとうやられました

中国から始まって、アジアのネットカフェで
さんざんネットをしてきました。
で、たぶんほとんどのパソコンがウイルスに
かかっているのだと思います。
しょっちゅう警告のポップアップウインドウがあがるし。

そういうパソコンにUSBでカメラをつないでも平気なのでしょうか?
昨日から、パソコンでデジカメのデーターを見ようとしても
見れなくなってしまいました。
というか、データーが入ったフォルダ自体が表示されなくなりました。

普通にカメラ側では再生にすると写真は見れるのですが。。。

そういえば最近、デジカメ内に知らないフォルダが勝手にいくつかできてたなー。


あと写真90枚撮ると今挿しているメモリーカード終わります。
メモリーカードを新しいのに変えたらまた復活すると思います。
なので、あと数日はブログに写真載せられないです。

ちなみに4ギガのSDメモリー2枚を旅に持ってきましたが、
容量足りず、中国で2ギガを買い、さらに足りずこの間
ラオスで1ギガを買いました。
どんだけ写真撮ってるのか!

でも、まだデジカメが主流になる前は、2ヶ月間の長期旅行とかにも
40枚撮りの使い捨てカメラ二個だけしか持って行けなかった時も
ありました。一万枚近くもの枚数を簡単に撮れるなんて、
便利な世の中になりました!



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2007年12月12日

ライフル持った兄さんが

今は、ルアンパバーンからバスに8時間乗って
ポーンサワン(シェンクワン)という町にやってきました。

たった8時間ですが、ほんとに辛いバスの移動でした。
チベットで4日間連続でバスに乗るくらいなので、
慣れているしもともと車は弱くないのに、かなり酔ってしまいました。
危なかったです!

ラオスの北部は雲南省から続いている山岳地帯になります。
ものすごい高い山ではないのですが低めの山が連なっています。
で、山が小さいおかげで山沿いを走る道もかなりくねくね。
右に左にずっと激しく振られっぱなし。
あまりバスに乗り慣れていないだろうラオス人とかは、
ほとんどの人が吐いてました。それを見たらさらにやばくなるし。

でも西洋人はすごい。そんな激しく揺れるバスの中でも普通に本読んでました。


さらに、この道中は以前に車の襲撃事件が頻発していたところで、
外務省も”渡航の是非を検討して下さい”と危険情報を出している所。
だからなのかライフルを背中に隠し持った青年が。

以前、パキスタンに行った時も同じ様な場所がありました。
外務省ももうひとつ上の危険レベルの警告をだしていて、
そこを通る時は、軍隊の車に先導され、さらにライフルを持った軍隊が
バスに乗って護衛をしてくれたという経験があります。
でも、軍人ならわかるけど、わけのわからない青年が
ライフル持っているっていうのはちょっと怖かったです。
その青年が守ってくれるとは限らないし!


で、ポーンサワンはジャール平原というところにあるのですが、
巨大な石で作られた壷が無数に転がっている不思議なところです。
2000年近く前のものだとはわかっているみたいですが、
何に使われていたかは未だに謎だそうです。
重いもので6トン。不思議な景色でした。

パソコンの調子が悪く今日は写真が載せられないです。また次回。

さらに、丘がたくさん連なり、遠くには山々が連なりのんびりした良い所です。
ここにきて気づきましたが、日本も”丘”と付く地名はたくさんあるけど、
建物とかばかりで、実際に丘とわかる場所は今では少ないなーと。
で、改めて感じましたが、山がある景色好きだなー。

で、その丘にはアメリカ軍が落とした
爆弾のクレーターがあちこちにあったりします。

ガイドブックの後ろの方に載っている、数ページの簡略した歴史を
見ただけなのですが、知らない歴史が多かったです。

東南アジアのベトナム、カンボジア、ラオス、で、ミャンマーは今でもですが、
第二次世界大戦の日本の占領が終わった後も、つい最近まで辛い歴史がありました。
ベトナム戦争は有名ですが、それでも知らないことがたくさん。
ラオスなんかは、アメリカが秘密裏に占領していたり、
カンボジアはポルポト派という言葉だけは聞いた事あったけど、
それがなんだったのかとか。
日本に帰ったら東南アジアの近代史を勉強してみようと思います。

明日は、また同じ辛い道を通ってバンビエンという町に向かいます。



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2007年12月10日

ルアンパバーンでゆったり

そろそろ本気でお金がやばくなってきている今日この頃、
ラオスはインフレの国なので、5千円両替しただけでお札この厚さ。
気持ちだけでも金持ちの雰囲気を味わっています。




ラオスには無事ビザなしで入国できました。
(最近、日本人は15日間はノービザで入国できるようになってます。)
で、国境の小さな町フアイサーイは中国の雲南省にもわりと近い町。
雲南省といえば一ヶ月前旅していたところ。
一ヶ月間でインドシナ半島をぐるっとまわってきました。
どんだけ移動好きなのか!

そして、その国境の町からスピードボートに乗って
世界遺産のルアンパバーンという街までやってきました。
このボートがまた地獄。ただただ苦痛に耐えるだけでした。

小さなボートに車のエンジンを付けただけのものなので
ものすごく狭い。体育座りで座ります。
そして、スピードが出ると水面はものすごく硬く、
川なので急流っぽいところもたくさんあり、
そのたんびに地面にたたきつけられるような強い衝撃。
さらに、80キロ以上は出しているので、
強い風を常にあび、ものすごく寒い。
(高速を走る車からずっと体を出し続けている感じ)

また、川には所々岩が突き出ています。
これに激突するスピードボートも多いそうです。
これで、亡くなってしまった日本人旅行者もいます。
そんなものすごい環境で頭痛になり、気分がものすごい
悪くなりました!

でも、途中休憩をはさんだ後半はすばやく後部の座席を取り
(後ろの方が風もあまり受けないし、揺れも少ない)
慣れたのもあるのか、回りの景色を楽しむ余裕がありました。

結局、スピードボートは6時間で到着。4000円ほど。
スローボートだと1泊2日で2000円ちょっとでした。



スピードボートはヘルメットとライフジャケット着用。


ルアンパバーンはのんびりしたところ。
山々に囲まれ、メコン川が流れ、素朴な町並みが続き、
美しい寺院が点在しています。
旅行者も多いため、おしゃれなレストランもたくさん。
でもラオスに入ってからは日本人観光客は一気に減りました。
西洋の間ではラオスは人気の場所らしいですが、
日本ではまだまだ知名度が低い。

ルアンパバーンの町並み。


早朝、僧が托鉢をする。




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