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2011年10月29日

旅の思い出10 キルギス


キルギス最後の思い出。


イシククル湖のチョルポン・アタから戻ってきた首都ビシュケク。


ビシュケクからわずか30キロの場所に
アラアルチャという風光明媚な自然公園があるそうです。
ガイドブックによれば上高地をどーんと大きくしたような場所。



上高地には行ったことないのでイメージできませんが、
トレッキングは大好きなので日帰りで行ってみることにしました!


とにかく、"地球の歩き方"には情報がほとんど載っていないので、
軽いハイキング気分。
飲みかけの500mlの水だけ持って出発。

したのですが、結局休憩も全くしない7時間のトレッキングになるとは。。。


10時に出発。
雄大な大自然の景色が続きます。






最初は舗装された道路。
で、1時間弱で終点。

ガイドブックにもここまでは書いていました。
でも、この先にも登山道が続いている感じ。

沢沿いを登って行くっぽいので、
道に迷う事もなさそう。


とりあえず、行ける所まで行ってみる事に。


結局、一番奥に見える山の真下まで行きました。







舗装された道までは観光客も居ましたが、
その先は人が居ない。

道中、ロシア系の重装備の3人組みにしか会いませんでした。
かなり心細い道のり。



氷河がところどころに見える。



落石危険地帯が多い。



あの先まで行ってみよう、っていうのを繰り返しているうちに
止められなくなりました。

あまりの絶景が続くので、もっと上まで行ってみたい!

まさに途中で引き返せない登山家心理。
全く休憩もしないで、夢中で登っていました。


だんだん雪も増えてきて、雪解け水の川を乗り越えていきます。





大きな雪山の真下に到着。

でも、まだまだ道は続きます。
もっと上に行ってみたいけど、
これ以上進むと日が暮れるまでに帰れないかも。。。

残念ながら下山。





だんだん山の影も大きくなってきて、帰りは小走り。

17時に疲労こんぱいでなんとか到着しました。
急にのどの渇きと空腹感。
夢中だったので忘れてました!

久しぶりの海外での充実のトレッキング!

キルギスは山の国。
こんなトレッキングがあちこちでできるようです。



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*📷アラアルチャの美しい写真はこちら*

2011年10月28日

旅の思い出9 キルギス


前回のソンコル湖の起点の町、コチコル。

コチコルから次の目的地、イシククル湖へ。


コチコルからイシククル湖へは直行のローカルバスが無くて、
乗り継がないと行けなそうでした。

バスはいつ来るかもわからないし、
迷わずタクシーを使う事に!


観光客が少なくてまだ観光ズレしていない国なので
こういうところはとても助かります。

3時間の距離を2000円ちょっとで行ってくれました。


イシククル湖の沿岸を走りながら、
チョルポン・アタという湖畔の町に到着。




イシククル湖はキルギスで1番大きな湖。
前回のソンコル湖は2番目に大きな湖ですが、
大きさは圧倒的にこっちが大きいです。

ソ連時代は外人の立ち入りが禁止されていて、
西遊記の三蔵法師のモデル、玄奘三蔵も訪れた湖。


はるか遠くの対岸に、雪をかぶった天山山脈が 連なっています。








こっち側の岸も雪をかぶった山々。
この山の裏側、わずか60キロ先に、
このあと訪れるカザフスタンの旧首都アルマトイがあります。
実際向かう時は、この山脈を数百キロ大きく迂回して行きます。





イシククル湖は世界第2位の透明度だそうです。
たしかに透き通っていてきれい。





夏は海水浴場になってにぎわうそうですが、
9月はひっそりとした感じ。
少しだけ、ロシアや他の中央アジアの観光客。

西洋人や東アジアの旅行者は全く居ません。


中央アジアに来てからよく"カレーヤ"と地元の人に言われました。
最初は英語が通じないので、何を言いたいのかわからず、
日本のココイチとかが中央アジアに進出でもしたのかなと思い、
"へ~、すごい"と適当に答えていました。

で、しばらく経ってからやっとわかりましたが、
じつは"コリア(韓国人?)"と聞かれていたようです。

コリアが地元の言葉だと"カレーヤ"になるみたい。

でも、最近はどこの国でも見かける韓国人バックパッカー。
中央アジアでは全く見かけませんでした。
おそらく、朝鮮人が多く住んでいるから聞かれたのだと思います。



以前訪れたパキスタン北部でもよく見かけた木。
風が吹くと葉っぱが光を反射して、キラキラ輝いて見える。




イシククル湖を観光したあとは、
もう少し奥地まで行ってみる予定でしたが、
滞在日数も少なくなり、首都のビシュケクに戻る事に。。。


ただ、そのまま戻るのももったいないので、
タクシーをチャーターして、
シルクロード遺跡へ立ち寄りながら、ビシュケクへ。


のどかな大地にぽつんとたたずむ塔。


近くには変わった墓地の遺跡。






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2011年10月23日

旅の思い出8 キルギス


ソンコル湖で出会った動物達。











ロバが伸びをする時って、
こんなかわいらしいポーズ。





当たり前のことなのですが、

馬20頭ほどのグループが、ゆっくり湖までやってきました。
水の中に入り、みんなそれぞれ水を飲んでいます。
中には水を浴びている馬がいたり。

一通り水分補給が終わると、またみんな揃って
ゆっくり帰っていきます。

人間の手がないのに、
自分達の意思で行動しているのが、
なんかとても新鮮に映りました。








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2011年10月22日

旅の思い出7 キルギス


いよいよ秘境の湖ソンコル湖に到着。


ユルタというホームステイ先の宿。
今夜お世話になるお兄さんが馬に乗って登場。



ここのユルタはおそらく観光用。
寝る用のユルタを、ちゃんとひとつ専用に貸してくれます。
ご飯を食べる時は、お兄さんのユルタでみんな一緒に。



トイレはユルタからちょっと離れた場所。
この距離近く感じますが、夜の暗闇を向かう時は、
ものすごい遠すぎる。。。



ソンコル湖は標高3000m。
観光の季節は6月から8月です。

それ以外の季節は極寒の世界で、放牧をしている地元の人達も
町の定住先に戻ってしまうそうです。

ツンドラ気候なので夏でも夜はかなり冷え込むそう。

そんな場所に9月の下旬に訪れてしまいました。
たぶん、訪れる事ができるぎりぎりの季節だったのだと思います。


当然、太陽があってもかなり寒い。

今回の旅は砂漠地帯メインだけど、念のため手袋持ってきて良かった!
持ってきた衣類を総動員して完全防寒。


ただ、なんだかんだ言っても、寒さなんて忘れるくらいの絶景。
心はなんだか暖かい!























外も暗くなって寒いので、お兄さんのユルタで暖まる。
お兄さんは横で夜ご飯の準備中。

とても素朴な料理。
素朴だけど味はとてもおいしくて、体の芯から温まる!



最初は、ソーラー充電の裸電球がついていたけど、
すぐに切れて、ローソクの灯りに。

ローソクの灯りって心から癒されます。
心の壁が解けて、なんだか素直な気持ち。

お兄さん達と、つたない英語だけど楽しい会話。
とても充実した暖かい時間が過ぎていく。

今の社会が便利さを選択したことによって 失ってしまったものが、ここには残っている感じでした。



で、ご飯の間にウチのユルタは、暖炉をつけて暖めてくれていました。

ユルタに戻ってみると、び、びっくり!
ユルタの中は煙が充満して、炭が燃えてる匂い。。。

煙が煙突に抜けないで、部屋の中にもれていました。

完全に一酸化炭素中毒!


この暖炉。


お兄さん修復作業。

煙はでなくなりましたが、匂いは消えない。
一酸化炭素中毒で、はたして翌朝目を覚ます事ができるのか。。。



まぁ、目を覚ます事はできましたが、
炭の焼けた匂いはすごいし、標高が高いから空気も薄いし、
さらに3重になった布団でも寒いし、
結構、過酷な夜でした。

念のため、寝袋をひとつ持ってきていたのですが、
沖縄出身の寒さに弱い奥さんは、かなり助かったみたい。



で、夜中、奥さんがトイレに行きたいと起こされました。
たしかに、あそこのトイレに1人で行くのは怖すぎる。

持参のヘッドライトを持って一緒にトイレへ。
かなりの強風で、普通でも凍える寒さなのに体感温度はもっと低い。
さらに、ヘッドライトの小さな灯り以外は一切何も見えない暗闇。
何も無いのはわかっていても、怖すぎる。

外の暗闇で1人待つのは耐えられないので、
扉を少しあけてトイレに入ってもらいました。。。



そんな感じのソンコル湖の夜でしたが、
もうひとつ、楽しみにしていた星の観察。
しっかり、一眼レフで星を撮るための準備までしていました。


ただ、あまりの寒さと、暴風。

一応、寒さにガタガタ震えながら、ミニ三脚立てて、
リモートコントロールを使って長時間露光撮影してみたのですが、
カメラが風に揺れて、うまく撮れない。

いろいろ、うまく撮れるように挑戦してみたかったですが、
そんな気分にさせないほどの寒さ。

早々とあきらめました。。。

でも、さすがソンコル湖。
灯りが一切ない場所なので、
星雲まではっきり見えました!

写真に残せなかったのは残念。



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2011年10月20日

旅の思い出6 キルギス


キルギスの首都ビシュケクから次に訪れたのが、
今回の旅1番のお気に入り、ソンコル湖!


まずはその道のり。






ソンコル湖の情報はまだ"地球の歩き方"には載っていません。
そもそもキルギスの情報自体ほとんど載っていない状態。。。


そんなわけで行ってみたい方の参考のために。

いろいろ行き方はあると思いますが確実な方法を紹介します。


まず首都のビシュケクから、"コチコル"という町に向かいます。

ビシュケクの西バスターミナルに行くと、コチコルに止まってくれる
マルシュルートカ(ミニバス)があります。
便数は結構ある感じ。ただ満席になるまでは出発しません。

そのミニバスで約3時間でコチコルに到着。


ミニバスを降りると、そばにいる乗り合いタクシーのドライバーが
ソンコル湖に行く?と聞いてきました。
なので、交渉してタクシーでも行けるのだと思います。


確実な方法は"CBTキルギスタン"という地方発展を目的にした
NGOのツーリストインフォメーションに行く事です。
ここでは、宿の予約や交通の手配もしてくれます。


バス停から徒歩でたぶん2,3分の場所にあると思います。
オフィスの場所を知らなくて、バス停からタクシーに
乗ってしまいましたが、一瞬で着きました。


で、CBTキルギスタンでその日の宿、移動式住居の"ユルタ"の
宿泊(ホームステイ)の手配をします。
ソンコル湖にはホテルはありません。商店もありません。
水とかはコチコルで買った方が良いです。

あと大事な往復の車の手配もします。
ドライバーもソンコル湖に泊まらないといけないようで、
ドライバーの食事代も請求されます。

1泊2日の交通費込みの二人分の金額が7000円前後だったと思います。


CBTキルギスタンは首都ビシュケクにもあります。
ものすごく発見しにくい場所にありましたが、
私達は前日にビシュケクで手配しておきました。

でも、コチコルでも問題なく手配できると思います。


あと、そのコチコル自体もとても風光明媚な場所。
雪をかぶった山々に囲まれ、緑あふれる素朴な町!

小さな町ですが、宿も2,3軒あるようで、
泊まろうか迷いました。




そしていよいよソンコル湖へ。

すぐに、舗装されていない道路に入ります。
でも、道中の車窓もほんとにすばらしい。










ヤク(水牛)の群れと遭遇。
チベットでよく見たヤクがここにも居た。


だんだん標高があがる。


標高3600mの峠を越えると、遠くにソンコル湖が!







コチコルから約3時間でソンコル湖に到着。

結局、首都ビシュケクからうまくいけば
6時間ほどで着いてしまいます。


首都からこんな近い場所なのに、
秘境の場所が残っているなんて。


今後は、観光地化されていくのだろうと思いますが、
その前に、ぜひ訪れてみては!



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