2019年10月9日

旅の思い出3

香港から飛行機で3時間。
東南アジアにあるブルネイに到着。

2日目夕方から、最終日の夕方まで丸1日観光してみました。


空港にあるモスクから、早速、大好きな"アザーン"が流れてくる。



ブルネイはかなりマイナーですが、三重県と同じ大きさに40万人が暮らし、王様が治める国です。

ビールがうまそうな蒸し暑さですが、イスラム教の国なのでお酒飲めません。。。その代わり、イスラム教だから治安はいい。


空港を出て夜の町を散策。




ナイトマーケット。
東南アジアらしさは少ないですが、おいしそうな屋台がたくさん並ぶ。
現地の人のマネをして、いろんな店で食材を買い、テーブルに広げて食べました。

果物の王様、ドリアンに久しぶりに挑戦。苦手感は克服されないな~。おいしそうな予感はするけど匂いにやられる。



ブルネイ最大のショッピングモールへ。
前日訪れたマカオのモールの100分の1以下の規模ですが、まぁそれぞれに最適な大きさがあると思います。



ブルネイには世界に2つしかない?7つ星ホテルがあります。
だけど観光客が少ないせいか、2万円から泊まれます。もし7つ星なら破格の値段。

貧相な服とボロいリュックを背負いながら、7つ星ホテルに泊まってみました!

ロビーの吹き抜けには金と大理石を使った巨大な柱。それ以外にもゴルフ場や映画館やボーリング場があったり。確かにお金をふんだんに使った豪華なホテルです。でも、部屋は意外と普通。



調べてみると、7つ星は外部からの格付けでなく、自称しているわけでもなく、お客さんが豪華さを見て勝手に言っただけだそうです。。。
7つ星、ではないかもな。



で、最終日もブルネイをガツガツ観光。
したいところでしたが、町を移動するのが難しくて本当に困りました。


ブルネイは小さな国ですが、石油、天然ガスで儲かているお金持ちの国。国民1人当たりのGDPも日本より高く、その上、税金、学費、医療費が無料。


だから、みんな普通にいい車に乗っています。
生活にタクシーが必要ないので、国内にタクシーは45台しかいないそうです。町なかでも全く見かけません。

なので、空港とホテルから乗ったタクシーに電話番号を聞いて必死に呼びました。


それでも呼べない時は、歩いている人なんて居ない道をとぼとぼ歩く。。。蒸し暑さが厳しすぎる。





モスク内は撮影禁止。
でも、モスク好きなので美しい装飾に感動。



ブルネイの最中心部。他の東南アジアとは雰囲気が真逆です。




小さなボートに乗って川をクルージング。
走りだすとすぐに町からジャングルに変わる。



早朝と夕方はテングザルがたくさん出るそう。
でも昼なのでやっぱり見れず。。。遠くにはいるけど、特徴である天狗みたいな鼻は見えませんでした。



川沿いに世界最大の水上集落があります。
水上の人口4万人。首都の人口が14万人だそうなので、3分の1も川の上にいる!



家の外観は全く金持ちに見えません。
ブルネイにも格差があるのかなと思いきや、インフラは整い、部屋の中もエアコンは当然あるし豪華にしているそうです。





4千億円をかけたという世界最大級の王宮。一般開放はされていません。
王様は"世界一の富豪"でギネス記録に載った事もあるそうです。



王様の収入がGDPを押し上げてるんじゃない?と一瞬思ったり思わなかったり。。。



ブルネイの伝統食。
木の樹液から作るみたいですが、お餅みたいな感じ。味がないので、辛いタレにつけて食べます。



こんな感じでブルネイはおしまい。
お金持ちの国なので、東南アジアにあっても物価の安さは感じられませんでした。でも、人はとても親切。

お金も心も、猫も豊かなブルネイでした。





で、3日目19時前の便で羽田へ。

来た時のように香港経由の深夜便にすると、飛行時間が短すぎて寝る時間が取れない。翌日仕事なので、寝る時間が取れて、乗り継ぎのタイミングもよかったタイ経由で帰ることにしました。


ブルネイからバンコクまで飛行機で3時間。

大好きなタイを通過するだけ、なんて残念すぎる!
せめてもという事で、ビジネスクラスのラウンジ体験を捨てて、バンコク空港内のいつも行くレストランに行きました。

大好物の”カオニャオ・マムアン”をいただく。
マンゴーと甘いもち米を合わせたデザートです。

やっぱりおいしいな~。タイ最高!行ってないけど。。。




2泊3日の旅、プラス帰国後そのまま仕事でちょっとハードすぎましたが、短くても楽しい旅ができました!

おしまい!



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