2010年12月31日

旅の思い出4

いよいよ、クスコからバスと列車を乗り継いでマチュピチュへ!


マチュピチュへは、途中から道路がないので
観光用の列車を使って行きます。



クスコの旅行会社で、往復のバスと列車のジョイントチケットを購入。

今までの経験上、東南アジアとかでは良く起きる事で、
行きはいいけど帰りは予約がうまくいってない事があるので心配でした。

インドなんかだと、行きからすでに予約されていなくて
だまされる事もありますが。



なのに、南米はすごい!
結局、帰りも駅で、名前を書いた札を持ってバスが待っていてくれました。



他にも、どこのお土産屋に行っても、値段を聞いたら想像より安い。

普通、観光客相手だと値段を高く言ってくるものですが、
ほんとにいつも妥当な値段。
値切る楽しさはあまり味わえませんでしたが。

さらに、タクシーに2回乗って同じ場所に同じルートで行った時も、
言い値が細かい部分まで全く一緒。



南米は先進国ではないと思いますが、気質は完全に先進国と一緒でした。

何もしなくても向こうからハプニングがやってくるおもしろさはありませんでしたが、 変に気を張る必要もありませんでした。




で、バスと列車で4時間。
ふもとにあるマチュピチュ村に到着。そこで1泊。





翌朝、マチュピチュへ行くバスの始発に乗る為、早朝4時半に出発。

マチュピチュの向かい側にワイナピチュという山があります。
そこからの眺めも良いらしいのですが、
入山制限があって午前と午後で200人づつだけ。


登ってみたかったので、せっかく早朝から出発したのに、
バス停に着いたらすでに200人以上並んでいる感じ。

その日は5時前でも遅かったみたいです。
残念ながら諦めました。




そして、村からバスで30分弱。とうとうマチュピチュに到着。

だけど着いたら完全に雲の中。
不安が。。。





でも、だんだん雲が流れ所々に青空が。
そして、雲の合間から少しづつ姿を現したり隠れたり。







2時間くらい、鳥の鳴き声を聞きながらのんびり待っていたら、
とうとうご登場です。







下には川が流れ、崖の上に立っているのがよくわかる。
人並みな感想ですが、よくこんな所に都市を作ったな~。





空中都市の真ん中には広い広場。
所々に花が咲き、まさに空中庭園





都市の周りには段々畑が広がっている。





遺跡内で放し飼いにされているリャマ。






標高は2400メートル。
容赦ない日差しでヘトヘトになりましたが、
自分の目で見れた感動はほんとうに大きかったです。

さすが、マチュピチュ!




マチュピチュ村。





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2010年12月30日

旅の思い出3

ナスカから深夜バスで揺られること15時間。
世界遺産に登録されたクスコという街へ。


チベットで悪路を79時間バスに乗り続けた事もあるので、
15時間くらい全くたいした事無いはずでした。
なのに、ほんとに辛いバスの旅になってしまいました。。。



そもそも"地球の歩き方"にも道が悪いから、
このルートはオススメできないと書いていました。

悪路はインドとかで散々慣れているので、
全く気にしていませんでしたが、
"道が悪い"っていうのは別の意味もある事を、 乗ってから気づきました。



ナスカからクスコへはアンデス山脈を越えていきます。
海からそんなに離れていない場所から一気に4000メートルを越える世界へ。

道がかなりクネクネ。
右に左に何度も何度も大きく揺れて、さらに追い討ちで高山病。






頭痛と気持ち悪さでかなりグロッキー。


かなり絶景の車窓だったと思いますが、
そんなのどうでもいい感じでひたすら寝てました。。。>






クスコは標高3400メートル程にある大きな街。
観光する場所とホテルやレストランが同じエリアに集まっていて、
すべてが徒歩圏なので居心地のよい街でした。

さらに、石畳でおしゃれな街並み。














で、クスコはインカ時代の首都だった場所。

インカ文明は石を切る技術がすごくて、
ここも12も角がある大きな岩が一切の隙間なくつまれています。







丘の上から街を見つめるキリスト像。
他の街でも同じキリスト像を何度か見かけました。

一番有名なリオデジャネイロのでかいキリスト像は、
ブラジルの思い出でアップします。







そして、今でも忘れる事のできないクスコの安宿。
英語が一切通じなかった宿。

3泊くらいしましたが、1日目の夜中。
布団の中で虫にさされまくりました。。。

かゆさと腫れ具合がすごかったので南京虫だったのかも。

で、1ヵ月以上経った今も腫れは消えず、
たまに激しいカユミ。
スタッフはみんな親切でしたが、忘れられない宿です!






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2010年12月21日

旅の思い出2

リマを観光した翌日、ナスカの地上絵へ。


南北アメリカを縦断しているらしい、
パンアメリカンハイウェイをバスで走ること7時間。
ナスカの町に到着。





14時に着く予定が、バスが遅れてすでに夕方16時過ぎ。

地上絵を上空から見るための飛行場が
閉まってしまうギリギリの時間らしいです。

さらに、ナスカには泊まらずその日の夜行バスで
すぐにクスコに向かうつもりだったので、
急いで飛行機の手配をしに、近くにあった旅行会社へ。


ほんとは何軒かまわって安いところを探したかったけど、
そんな時間の余裕も無いらしく、ハリーアップと言われるがまま、
あっち行ったりこっち行ったり、あわてて手続き。


気づいた時にはセスナの前に立っていました。

心の準備まったくゼロ!

初セスナだったので、"乗るの怖いね"とかくらい言いながら
乗りたかったのですが、そんな暇も無く
その日最後のフライトがすぐに離陸。









でも飛び立ったら、広大なアンデス山脈の絶景。
すぐに気分もあがりました!

水が流れた跡がたくさんありますが、
ここは雨がほとんど降らない地。
だから地上絵もずっと残っているそうです。





地上絵は、セスナからだと大きく見えるものだと思っていましたが、
意外と車の走った跡とかがあるし、小さくて見つけにくい。

そこまでしなくてもいいと言うくらい
一応、パイロットは機体を右に左に傾けて、
見えやすいようにしてくれます。
なんか絶叫マシーンに乗っている感じで酔いそう。


とにかく、空気が澄んでいたので見えましたが、
曇っている日とかは全部見つけるのは大変かも。

写真もブログサイズまで縮小したら、
はっきりしなくてわかりにくい。
加工したらわかりやすくなると思いますが撮ったそのままで。
わかります?









セスナの後は、地上絵が見えるという展望台へ。

今は地上絵のエリアは立ち入りが禁止らしいです。
だから、地上から地上絵が見える数少ない場所。

二つの地上絵がきれいに見えました。
周りの夕日に染まるアンデス山脈もきれい!




ナスカは小さな町。
でも、みやげ物屋やレストランがたくさんあって居心地良さそう。
今回は時間が無いので、7時間程の滞在で次の街クスコへ。





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2010年12月19日

旅の思い出1

しばらく旅の思いでを引きずってみます。


最初に着いた街、ペルーの首都リマ。


街並みは世界遺産に登録されています。

スペインの植民地だっただけあって、
旧市街地はおしゃれな街並み。

ただ、感動はなし。。。





そして、リマの街角には花や木や、サボテンがあふれていました。





で、たまたま宿のそばだったので、
昔ニュースになったペルーの日本大使館に行ってみました。

数ヶ月間、占拠事件があった所です。

特に見所も無く、
さらに、建物の写真撮ったら怒られました。
当たり前か。





新市街地は太平洋沿い。

地球の裏まで来たけど、このまっすぐ先には日本。
初日から感傷的です。






ペルー料理は、
最初はおいしかったけど、だんだん日が経つにつれ
量は多いし、油っこいし。

とにかくポテト攻めにはほんとに参りました。
フライドポテトが入っている料理が多い。

それも、添えてあるのではなく、
料理の中に入りこんでいます。


行ったレストランがはずればかりだったとか、
頼み方がまずかったのかもしれません。

特に、英語のメニューが無い所が多くて、
スペイン語を推測しながら注文してました。


ただ、確実にポテト恐怖症になってしまいました。
フライドポテト、今はまだ見たくもない。



とにかく、いつも旅する時、
今まで知らなかったおいしい料理を食べるのが楽しみの1つなのですが、
今回はお気に入りに出会えませんでした。。。


インカ・コーラという炭酸飲料はおいしかった。
色はすごいけど。







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2010年12月10日

ハロー

いや~、無事に帰国しました。

健康で帰国でき、
後ろから首を絞められる事も無く、
行きたかった所にもほぼ予定通り行けて、
ほんとに良い旅ができましたよ~!


でも、かなりのハードスケジュールでゆっくりできなかったので、
家に帰ってきたらぐったり。



最後のアメリカ、ロサンゼルスもばっちり満喫してきました。

ただ、意外と楽しみにしていた、グランドキャニオンのワンデーツアー。

見事に最少催行人数5人が集まらずにキャンセルになりました。。。
いや~ショック。残念。



そんなわけで、ロサンゼルスではする事もなくなり、
人生初の海外でのドライブをしてきました。


それにしても、初アメリカですが、アメリカってすごい国。

空港に着いたら、レンタカー会社の無料シャトルバスで
近くにあるものすごく広大なオフィスへ。

日本で予約していて、国際免許書もレンタカー会社が
正式な翻訳の免許書を作ってくれています。

で、機械で自動でチェックインして、車を指定され、
行ってみると、もうすぐに乗れます。

さらに日本語対応のカーナビまで付いています。


車社会っていうのがよくわかりました。



運転は左ハンドルでなかなか難しい。

右車線を走るのは、他の車も走っているので意外と大丈夫ですが、
車線の中でどうしても右に寄っていってしまいます。
だから、たまに車の右側が隣の車線に飛び出している。

何回か危なかった!


でも、車があると自由に行動できて楽しかったです。


サンタモニカ



ハリウッド



ロサンゼルスの夜景。
こんなダイナミックな夜景は初。




そして、ブラジルのイグアスの滝



次回のワールドカップ、そして
次回イギリスの次のオリンピックの開催地、
ブラジル、リオデジャネイロ。




それにしても、今回は全くブログの更新しませんでしたよっ!

ネットカフェに行っても、日本語が書けない事はよくありますが、
漢字が文字化けして読む事もできませんでした。

途中からあきらめました。


スペイン語圏だからなのか、日本人旅行者が少ないからなのか
よくわかりません。



ちなみに、ホテルでさえ英語が通じにくい程で、スペイン語の単語を並べてました。 でも、旅をしにくい感じは全くありませんでした。

治安も、事前の情報とは違いぜんぜん危ない感じはなかったです。
夜と昼休みのシエスタ(昼寝タイム)の時は、人通りがほとんど無くなるので、
結構周りに気をつけてました。



あと驚いたのが、ホテルでWi-Fiが使えるところが増えていました。
さらに、飛行機でも無線でネットができるようになっているし、
世の中の変化はすごい。

これから旅に出る時は、小さなノートパソコンとかをもって行くと便利そう。

さらに、いちいち重いガイドブックを何冊も持っていく時代も終わり、
本が読めるタブレット型の電子書籍に、ガイドブックとか小説を入れて
旅に出る時代も近いんだろうなと思いました。



とりあえず、日本に帰ってきて、いつもの事ですが、
トイレに紙が流せる感動と、
熱いシャワーを浴びれる感動を味わっています。

あと、今回は意外と食べ物にも苦労していて、
日本料理のおいしさに感動しています。


ほとんど写真を載せられなかったので、
次回から載せてみます。



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2010年12月5日

ボアタルジ(こんにちわ)

ボリビアの首都ラパスから、飛行機を6回も乗り継いで
ブラジルのリオデジャネイロまでやってきました。


ボリビアのウユニでは、結局水の張ったところは見れず。。。

ただ、360度地平線まで続く塩湖。
見渡す限り人も居ない、何も無い空間。
聞こえるのは風の音だけで、耳がキーンとしてくる空間。

そんな場所で、地平線に沈むダイナミックなサンセットを
ぼーっと眺めてました。
それ以外する事ないし。







そして、夜は空に散らばる星。
ではなく、地平線上から散らばる無数の星。
こんなにたくさんの星を見たのは初めて。
星雲まで肉眼でわかりました。

でも正直、闇に吸い込まれていきそうで、ちょっと怖かった。



そんなウユニを観光した後は、
世界一標高の高い都市、
世界遺産にも登録されているポトシという小さな町を観光。




そして、世界一標高の高い首都、ラパスへ。


今までたくさんの町を見てきましたが、
こんなに興味深い形をした街は初。

首都のラパスは、でっかいクレータのような地形にできた街。

普通、高台に行くほど高級住宅になるものですが、
ここは、クレーターの一番底がメインで、高級エリア。
だから、街の夜景も上に広がって見えます。

なんか新鮮でとてもきれいな景色でした。
街自体は、標高は高いし排気ガスがすごいし埃っぽい。







そして、ラパスの世界一標高の高い国際空港から飛び立ち、
ブラジルのイグアスの滝を観光して、
リオデジャネイロまでやってきました。


これから、アメリカ、ロサンゼルスへ向かいます。



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