2026年8月24日

5日目 南ゴビ(モンゴル)

 

4日間の南ゴビを車で巡る旅、最終日。


観光しながらウランバートルへと戻ります。
ハードな1日らしく、ダランザドガドのゲルを朝7時半に出発。


街はずれにある門とラクダ像を抜けると、すぐに何もない大地が始まります。

















よくモンゴルで見かけた、オボー。
石を積み上げた祈りの場所みたいです。


















舗装された道を外れ、今日唯一の観光地へ向かいます。


















11時すぎ、目的地のツァガーン・スバルガに到着。
”白い仏塔”という意味で、遠くから見ると崖が仏塔に見えるそうです。赤い丘が連なった不思議な景色!





























こんなところでシャーマンに遭遇。気さくなおじさま。























石を積み上げたオボーに動物のあごの骨とチーズのお供え物。シャーマンが儀式をしたそう。

















で、ちょっと離れたところから崖を眺めてみましたが、白い仏塔には見えない、、、



















こんな感じ今日唯一の観光は終わり。
ツーリストゲルで昼食を食べたら、ウランバートルへ向けて出発します。































ひどい悪路はこの辺でやっと終わり。ここは世界でもトップクラスに気温差がある地域です。車の走った轍がカチカチに固まっていて、それがいくつもランダムに波状に連なっています。なので車がすごい跳ねる。

そんなボコボコの道を一日中走っていると、車の限界って想像していたより何倍も強いんだなと知れました。特にランドクルーザーって強すぎる!南ゴビでは他の観光客もたいていランドクルーザーでした!


いろんな国を旅してきましたが、モンゴルほど車の多様性がない国は初めてかも。走っている車はほぼトヨタです、、、


















だんだん緑が増えて、草原地帯へと変わってきます。
ウランバートルと南ゴビの間の600キロ、町が1つと、こういう小さな村がわずかにあるだけです。





















そして夕方17時半にまさかの夕食タイム。
今日はウランバートルで夕食だと思っていたのに、、、この時点でまだ半分の距離しか進んでいない!唯一の町、マンダルゴビのレストランに入ります。



















そして再び出発。

21時が近づくと、広大な草原に日が沈みだす。
















夕日を眺めながら南ゴビを振り返ります。

移動ばかりでしたが、車内は気づけば時間が過ぎている感じで、辛さは全くありませんでした。ガイドさんと波長が合って、日本語で会話できたのが良かったのかも!


例えば、社会主義と資本主義の両方を経験したことある人とゆっくり会話できたのは興味深かったです。モンゴルは1990年に突然、資本主義に変更した国。

で、「どっちの時代が幸せでした?」と聞くと、ガイドさんもドライバーさんも2人とも迷わず社会主義の方が幸せだったと答えました。当時は今より情報が少なく、世界のことを深く知らないまま暮らしていたそうです。でもその“知らない”という状態が、逆に心を穏やかにしてくれたそうです。激しい競争もなく、みんな家族のように助け合い、だから生活の不安も全くなかったそうです。

ただ社会主義にももちろん弱点はあって、競争が弱いから新しい発想は生まれにくい。


改めて、社会主義すぎるのも、逆に資本主義すぎるのも良くないだろうなと思えました、、、どんどん便利になっているはずなのに、必ずしも人を幸せにしていない。中道で社会民主主義みたいな仕組みが日本でも出てくればいいのにな~。日本人に合っている気がするけどな~、なんて考えながら、モンゴルのダイナミックな夕日を眺めました、、、

























そんな感じで、ウランバートルのホテルにたどり着けたのは夜の23時でした。遠すぎる、、、

ちなみにそんな時間なのに、ウランバートル市内はまだ車がたくさんいて、渋滞していました、、、

15時間半かけて、660キロの移動でした。
そして4日間で1916キロの移動。ドライバーさんって神!

















これで南ゴビの旅は終わりですが、あと2日間、モンゴルの旅は続きます。


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2026年8月18日

4日目 南ゴビ(モンゴル)


4日間の南ゴビを車で巡る旅、3日目。


夜中は電気が止まっていたホンゴル砂丘のゲル。暑くて寝苦しい朝に目を覚ますと、ちょうど日の出でした。




















昨日は砂嵐のせいで夕方からの予定がキャンセル。その後ガイドさんがいろいろ連絡をとって、うまく再スケジュールしてくれました。

そんなわけで、予定を取り戻すため朝7時半に出発します。





















まずやって来たのは、観光用ではなく、遊牧民の本物のゲル。お宅訪問をします。でも定番の観光ルートなので、みんな観光客の相手に慣れている。

















ソーラーパネルがあるので電気やテレビもあって、普通に現代的な生活です。ちなみにゲル1式の価格はだいたい15万円くらいだそう。

















馬乳酒とヤギのチーズをふるまってくれます。馬乳酒は少しすっぱくてアルコール弱め。ちょっと炭酸もあって飲みやすいです。キューブ状のチーズはかなりすっぱくて苦手、、、



















そして、遊牧民が飼っているラクダに乗って、ホンゴル砂丘で一番高いという砂丘に向かいます。

















ラクダには何回か乗っていますが、ふたこぶラクダは初めて!
ひとこぶラクダより”こぶ”が大きいです。柔らかくて弾力があって、頭を置けばいい枕になりそうな感じ!水が溜まっているわけではなく脂肪だそうです。





砂漠の真横なのに小川!

















相変わらずラクダの顔ってかわいいっ。まつ毛が長く伸びたクリッとした目、セクシーなぶ厚い唇!
で、30分ほどで目的地に到着。


















頂上を目指して砂丘を登ります。

















朝9時のせいか静かな砂漠です。
西洋人グループ1組しかいない。






3歩進んだら2歩下がる、、、
急斜面でかなり登りにくい砂丘、、、

で、西洋人グループは登頂をあきらめ途中で帰ってしまいました。なので進むルートが分からなくなる、、、







休もうとその場に立ちつくしても、ズルズルと下に流れ落ちていく斜面です。


















今日1日の予定が押していて、ゆっくり休んで登る時間もない、、、

はいつくばって3分の2くらいまで登りましたが、体力も時間も足りなすぎる!
残念ながら上まで行けませんでした、、、
















もし砂丘を登りきったら、反対側は「VIVANT」第1話に出てきた砂丘が連なる景色だったと思います。とは言っても、幅は数キロなので"見渡す限り"ではないけど。




縦の幅は短いですが、横幅は180キロの長さで続いています。


















砂丘の下りは天国で、一気に駆け降りる。

10時に砂漠をあとにして、次はバヤンザグという観光地を目指します。
途中、ガゼルの群れに会う。

















ガタガタした道なき道を進みます。





























ツーリストゲルで昼ごはん。

















観光地のあちこちにあるゲルのホテルは、企業ではなく個人経営だそうです。それも夏限定の営業。モンゴルの観光シーズンは6月から8月と短くて、冬はマイナス数十度の極寒の世界。だから”海の家”と同じで夏に稼ぐそうです。


で、ガイドとドライバーも全く同じ。みんな旅行会社の従業員ではなく、個人事業主だそう。会社はオフシーズンまで雇うのが難しく、夏だけ仕事の依頼をするみたいです。

さらに、車は会社の所有だと思っていましたが、なんとドライバーさんの個人所有のランドクルーザーでした!どのドライバーも自分の車でツアーに出ているそうです。


で、冬の間は何をするかというと、ドライバーさんは例えばタクシー運転手をしたり、ガイドさんは日本語が話せるので語学学校でバイトしたりするそうです。夏に大きく稼いで、冬はのんびり仕事をする感じ。モンゴルの観光業は特殊でおもしろい!




そんな感じで、15時にバヤンザグに到着。

ここは世界で初めて恐竜の卵が見つかった場所らしいです。あとは「VIVANT」で、意識のないジャミーンが洞窟で治療してもらうシーンの場所。
















卵を抱えた恐竜の再現、、、


















南ゴビでは観光客は西洋人しか見かけませんでした。旅後半にウランバートルそばの有名観光地に行ったら、そっちは韓国人、中国人、日本人もたくさん見かける。





























今日最後の目的地に向かいます。ハフツガイトの岩絵、と呼ばれる場所。


















着いたらまず山登り。


















20分ほどで山頂に近づくと、絵が描かれた黒い石があちこちに転がっています。






















こんな感じで今日の観光は終わり。宿へ向かいます。
2日前と同じ、ダランザドガドの街にあるツーリストゲル。

で、20時半に到着。
300キロで13時間の移動でした。



南ゴビ最後の夜。結局、天の川は見れず、、、


















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