2026年8月18日

4日目 南ゴビ(モンゴル)


4日間で南ゴビを車で巡る旅、3日目。


夜中は電気が止まっていたホンゴル砂丘のゲル。暑くて寝苦しい朝に目を覚ますと、ちょうど日の出でした。




















昨日は砂嵐のせいで夕方からの予定がキャンセル。その後ガイドさんがいろいろ連絡をとって、うまく再スケジュールしてくれました。

そんなわけで、予定を取り戻すため朝7時半に出発します。





















まずやって来たのは、観光用ではなく、遊牧民の本物のゲル。お宅訪問をします。でも定番の観光ルートなので、みんな観光客の相手に慣れている。

















ソーラーパネルがあるので電気やテレビもあって、普通に現代的な生活です。ちなみにゲル1式の価格はだいたい15万円くらいだそう。

















馬乳酒とヤギのチーズをふるまってくれます。馬乳酒は少しすっぱくてアルコール弱め。ちょっと炭酸もあって飲みやすいです。キューブ状のチーズはかなりすっぱくて苦手、、、



















そして、遊牧民が飼っているラクダに乗って、ホンゴル砂丘で一番高いという砂丘に向かいます。

















ラクダには何回か乗っていますが、ふたこぶラクダは初めて!
ひとこぶラクダより”こぶ”が大きいです。柔らかくて弾力があって、頭を置けばいい枕になりそうな感じ!水が溜まっているわけではなく脂肪だそうです。





砂漠の真横なのに小川!

















相変わらずラクダの顔ってかわいいっ。まつ毛が長く伸びたクリッとした目と、セクシーなぶ厚い唇!
30分ほどで目的地に到着。


















頂上を目指して砂丘を登ります。

















朝9時のせいか静かな砂漠です。
西洋人グループ1組しかいない。






3歩進んだら2歩下がる、、、
急斜面でかなり登りにくい、、、

で、西洋人グループは登頂をあきらめ途中で帰ってしまいました。なので進むルートが分からなくなる、、、







休もうとその場に立ちつくしても、ズルズルと下に流れ落ちていく斜面です。


















今日1日の予定が押していて、ゆっくり休んで登る時間もない、、、

はいつくばって3分の2くらいまで登りましたが、体力と時間が足りずに登頂を断念しました、、、
















もし砂丘を登りきったら、反対側は「VIVANT」第1話に出てきた砂丘が連なる景色だったと思います。とは言っても、幅は数キロなので"見渡す限り"ではないけど。




縦の幅は短いですが、横幅は180キロの長さで続いています。


















砂丘を一瞬で駆け降り、10時に砂漠をあとにして、次はバヤンザグという観光地を目指します。
途中、ガゼルの群れに会う。

















ガタガタした道なき道を進む。





























ツーリストゲルで昼ごはん。

















観光地のあちこちにあるゲルのホテルは、企業ではなく個人経営だそうです。それも夏限定の営業。モンゴルの観光シーズンは6月から8月と短くて、冬はマイナス数十度の極寒の世界。だから”海の家”と同じで夏に稼ぐそうです。


で、ガイドとドライバーも全く同じ。みんな旅行会社の従業員ではなく、個人事業主だそう。会社はオフシーズンまで給料を出すのが難しく、夏だけ仕事の依頼をするみたいです。

さらに、車は会社の所有だと思っていましたが、なんとドライバーさんの個人所有のランドクルーザー!どのドライバーも自分の車でツアーに出ているそうです。


で、冬の間は何をするかというと、ドライバーさんは例えばタクシー運転手をしたり、ガイドさんは日本語が話せるので語学学校でバイトしたりするそうです。夏に大きく稼いで、冬はのんびり仕事をする感じ。モンゴルの観光業は特殊でおもしろい!




そんな感じで、15時にバヤンザグに到着。

ここは世界で初めて恐竜の卵が見つかった場所らしいです。あとは「VIVANT」で、意識のないジャミーンが洞窟で治療してもらうシーンの場所。
















卵を抱えた恐竜の模型、、、


















南ゴビでは観光客は西洋人しか見かけませんでした。旅後半にウランバートルそばの有名観光地に行ったら、そっちは韓国人、中国人、日本人もたくさん見かける。





























今日最後の目的地に向かいます。ハフツガイトの岩絵、と呼ばれる場所。


















着いたらまず山登り。


















20分ほどで山頂に近づくと、絵が描かれた黒い石があちこちに転がっています。






















こんな感じで今日の観光は終わり。宿へ向かいます。
2日前と同じ、ダランザルガドの街にあるツーリストゲル。

で、20時半に到着。
300キロで13時間の移動でした。



南ゴビ最後の夜。結局、天の川は見れず、、、


















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2026年8月8日

3日目 南ゴビ(モンゴル)

 
4日間で南ゴビを車で巡る旅、2日目。

今日はメインの目的地、ホンゴル砂丘を目指します。
まずは宿泊していたダランザドガドの街にある、ゴビ自然歴史博物館へ。


















ここは恐竜の化石がたくさん展示されています。南ゴビは化石が数多く見つかっていて、世界的にも珍しい化石が多いそうです。

















恐竜の卵が大量に見つかったり、恐竜の巣が残っていたり、恐竜2匹が戦闘している化石が見つかったり。

















そして、化石の他にも鉱石が展示されています。地下資源が豊富で、世界有数の銅・金鉱山もあるそう。


本来は、地下資源が豊富で人口が少ない国ってお金持ちの国になれるはず。だけどモンゴルがなれないのは海のない内陸国だからだそうです。国境を接するのは中国とロシアのみ。輸出が自由にできないし、できても輸送費がすごい上乗せされる。

だからもし日本が独占してフローライトを採掘できても、日本へ全部運ぶのは不可能かもな、、、(”VIVANT”の中の架空の話)

モンゴルを旅して海の重要さを知れました、、、



そして街を離れます。


















次にやって来たのは、ヨリーンアム渓谷。
砂漠エリアなのに夏近くまで雪が残っている谷だそうです。

















日差しは強烈ですが、標高2千メートルで風がカラッとして気持ちいい!渓谷の奥へトレッキングします。


















ナキウサギというカワイイ小動物が、あちこちで駆け回っている。


















だんだん渓谷が細くなってきます。

















そして、1時間ほど歩くと、とうとう歩ける場所がなくなって川だけになる。

こうなるとわかっていれば、サンダル準備したのに、、、裸足だと危なそうなので、進むのあきらめました。






















後日ネットで検索すると、渓谷の奥の地面に、大量の氷の塊が残っている感じでした!暑い7月上旬に見れたかわからないけど、、、



14時に再び出発。
次はもう今日最後の目的地、ホンゴル砂丘!



















舗装された道を少し走ったあとは、翌日の夜まで続く未舗装エリアへ。

















未舗装ですが、一応、車が走った跡があちこち残っています。ドライバーの勘でそれをたどっていく感じですが、しっかり道のラインが残っている場所もあれば、ほとんどない場所もある。

















60代のドライバーさんは、ときどき人に道を確認。通りすがりの車に聞いたり、遠くのゲルまで聞きに行ったり。





ドライバーさんが言うには、GPSは必ずしも正しくないそうです。進む方角がちょっとずれるだけで目的地から何十キロも離れてしまうので、経験の方が大事だそう。でも正直、スマホを使いこなせないだけ?と思ったり、、、



で、外は40度の暑さ。つむじ風が所々立っています。ずっとノンストップで走っているし、さすがのランドクルーザーもボンネットから変な電子音が鳴り始めている、、、


















何もない荒野には、テントがたくさん立ってお祭りをやっています。
















モンゴルで最大のお祭り、ナーダム祭。
モンゴル相撲で一番強い人を決めたり、長距離の競馬で速い人を決めたり、1年で1番楽しみな祭りだそうです。で、ウランバールのナーダム祭がメインですが、ここでは早めに(1週間前に)やっている。




















そして、本日2つ目の集落、セブレイソムを抜けると、いよいよ遠くにホンゴル砂丘が見えてきます。"VIVANT"の第1話から出てきた砂漠!

















ホンゴル砂丘はモンゴル最大の砂丘ですが、見渡す限り広大な砂漠っていう感じではないです。でも他にはない個性があって、長さが180キロもあるのに幅は3~5キロしかありません。そんな細長い砂丘の横に、緑の草原が広がっていたりします。






今夜のツーリストゲルがあるのは砂丘の反対側。横に長いので回り込むのが大変ですが、なんと細長い砂丘に1か所だけ縦断できる細い道がある。







地図で見ると、かすかに砂丘が割れています。大雨の時に川になるのかな?






縦断の道は、砂で埋もれてしまった場所もあり、タイヤが空回りしたり車が左右に滑ったり。もし途中で車を止めたら、もう砂から出られなくなってしまう危険な道らしいです。



















10分ほどで、無事に反対側へ脱出。





それにしても、いろんな砂漠に行きましたが、砂丘の真横に草原があるのは初めて見ました!水があるのか無いのか、どっちなんだぃ?







そして、ツーリストゲルまであと少し、というところで砂嵐に巻き込まれてしまう、、、

砂の壁がどんどん近づいてきて、飲みこまれたら突風で視界が数メートル先しか見えなくなる、、、
















そんな感じで、砂がバチバチ当たる中、18時に宿に到着しました。

今日の予定はまだ残っていて、ホンゴル砂丘にラクダで向かって、砂丘に登る予定になっていましたが、砂嵐なので中止、、、朝から9時間、300キロの移動で終わりました。



のんびりと、21時にやっと沈む太陽と、星空を眺めます。


















ツーリストゲルの朝の光景。

















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