外国人許可書がなくても訪れる事ができる数少ない場所。
タクツェのガンデン寺。
相棒がかなり好きだった場所です。
朝7時過ぎ、ラサから毎朝1,2本出ているガンデン寺行き巡礼用バスに乗り込みました。
晩秋のラサのこの時間帯は、まだ太陽が出ていなくて真っ暗。
あんなに広大な大地の中国なのに、政府が北京を標準時として国内には時差がないので。
そして、ぼろぼろのバスに乗り込むと、車内は電気が無く真っ暗でさらに満員。
外人はいなく、みんなお経を唱えていたりでちょっと心細くなりました。
まぁ、帰りは言葉は通じなかったけどまわりの人と仲良くなれて楽しかったです。
相棒はなぜか、ずっと隣の席の家族のかわいらしい赤ちゃんを
抱いて面倒見てたし。
そして、着いた場所は山の頂にたたずむチベット寺院。
まわりには、雄大な景色が広がり、山にはタルチョ(お経が書かれた旗)がはためき、
人々は熱心に祈りをささげ、とても心が平和になる場所でした。
ここガンデン寺は、景色はほんとうにすばらしいし、寺院もすばらしいし、
その両方が合わさって、心から幸せを感じられる場所でした。
寺院の周りにはコルラする道があります。
山頂にある寺院なので、見渡す限り絶景。
いたるところにタルチョ。
深い青い空と、白い寺院がとてもまぶしい。
日本の寺院より、神々しい雰囲気。
中国に占領された時、ここの寺院は徹底的に破壊されたそうですが、
日々修復されていて、おもな建物はかなり復元されたそうです。
*詳しくはホームページへ*
旅と音楽とちょっとのお金
http://metde.gozaru.jp/
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