2011年10月28日

旅の思い出9

前回のソンコル湖の起点の町、コチコル。

コチコルから次の目的地、イシククル湖へ。


コチコルからイシククル湖へは直行のローカルバスが無くて、
乗り継がないと行けなそうでした。

バスはいつ来るかもわからないし、
迷わずタクシーを使う事に!


観光客が少なくてまだ観光ズレしていない国なので
こういうところはとても助かります。

3時間の距離を2000円ちょっとで行ってくれました。


イシククル湖の沿岸を走りながら、
チョルポン・アタという湖畔の町に到着。




イシククル湖はキルギスで1番大きな湖。
前回のソンコル湖は2番目に大きな湖ですが、
大きさは圧倒的にこっちが大きいです。

ソ連時代は外人の立ち入りが禁止されていて、
西遊記の三蔵法師のモデル、玄奘三蔵も訪れた湖。


はるか遠くの対岸に、雪をかぶった天山山脈が 連なっています。








こっち側の岸も雪をかぶった山々。
この山の裏側、わずか60キロ先に、
このあと訪れるカザフスタンの旧首都アルマトイがあります。
実際向かう時は、この山脈を数百キロ大きく迂回して行きます。





イシククル湖は世界第2位の透明度だそうです。
たしかに透き通っていてきれい。





夏は海水浴場になってにぎわうそうですが、
9月はひっそりとした感じ。
少しだけ、ロシアや他の中央アジアの観光客。

西洋人や東アジアの旅行者は全く居ません。


中央アジアに来てからよく"カレーヤ"と地元の人に言われました。
最初は英語が通じないので、何を言いたいのかわからず、
日本のココイチとかが中央アジアに進出でもしたのかなと思い、
"へ~、すごい"と適当に答えていました。

で、しばらく経ってからやっとわかりましたが、
じつは"コリア(韓国人?)"と聞かれていたようです。

コリアが地元の言葉だと"カレーヤ"になるみたい。

でも、最近はどこの国でも見かける韓国人バックパッカー。
中央アジアでは全く見かけませんでした。
おそらく、朝鮮人が多く住んでいるから聞かれたのだと思います。



以前訪れたパキスタン北部でもよく見かけた木。
風が吹くと葉っぱが光を反射して、キラキラ輝いて見える。




イシククル湖を観光したあとは、
もう少し奥地まで行ってみる予定でしたが、
滞在日数も少なくなり、首都のビシュケクに戻る事に。。。


ただ、そのまま戻るのももったいないので、
タクシーをチャーターして、
シルクロード遺跡へ立ち寄りながら、ビシュケクへ。


のどかな大地にぽつんとたたずむ塔。


近くには変わった墓地の遺跡。






*詳しくはホームページへ*
旅と音楽とちょっとのお金
http://metde.gozaru.jp/

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