前回のソンコル湖の起点の町、コチコル。
コチコルから次の目的地、イシククル湖へ。
コチコルからイシククル湖へは直行のローカルバスが無くて、
乗り継がないと行けなそうでした。
バスはいつ来るかもわからないし、
迷わずタクシーを使う事に!
観光客が少なくてまだ観光ズレしていない国なので
こういうところはとても助かります。
3時間の距離を2000円ちょっとで行ってくれました。
イシククル湖の沿岸を走りながら、
チョルポン・アタという湖畔の町に到着。
イシククル湖はキルギスで1番大きな湖。
前回のソンコル湖は2番目に大きな湖ですが、
大きさは圧倒的にこっちが大きいです。
ソ連時代は外人の立ち入りが禁止されていて、
西遊記の三蔵法師のモデル、玄奘三蔵も訪れた湖。
はるか遠くの対岸に、雪をかぶった天山山脈が
連なっています。
こっち側の岸も雪をかぶった山々。
この山の裏側、わずか60キロ先に、
このあと訪れるカザフスタンの旧首都アルマトイがあります。
実際向かう時は、この山脈を数百キロ大きく迂回して行きます。
イシククル湖は世界第2位の透明度だそうです。
たしかに透き通っていてきれい。
夏は海水浴場になってにぎわうそうですが、
9月はひっそりとした感じ。
少しだけ、ロシアや他の中央アジアの観光客。
西洋人や東アジアの旅行者は全く居ません。
中央アジアに来てからよく"カレーヤ"と地元の人に言われました。
最初は英語が通じないので、何を言いたいのかわからず、
日本のココイチとかが中央アジアに進出でもしたのかなと思い、
"へ~、すごい"と適当に答えていました。
で、しばらく経ってからやっとわかりましたが、
じつは"コリア(韓国人?)"と聞かれていたようです。
コリアが地元の言葉だと"カレーヤ"になるみたい。
でも、最近はどこの国でも見かける韓国人バックパッカー。
中央アジアでは全く見かけませんでした。
おそらく、朝鮮人が多く住んでいるから聞かれたのだと思います。
以前訪れたパキスタン北部でもよく見かけた木。
風が吹くと葉っぱが光を反射して、キラキラ輝いて見える。
イシククル湖を観光したあとは、
もう少し奥地まで行ってみる予定でしたが、
滞在日数も少なくなり、首都のビシュケクに戻る事に。。。
ただ、そのまま戻るのももったいないので、
タクシーをチャーターして、
シルクロード遺跡へ立ち寄りながら、ビシュケクへ。
のどかな大地にぽつんとたたずむ塔。
近くには変わった墓地の遺跡。
*詳しくはホームページへ*
旅と音楽とちょっとのお金
http://metde.gozaru.jp/
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