2024年12月11日

ドーハ

 
ギリシャから日本への帰り道。
経由地カタールのドーハでちょっとだけ観光してみました。

1年ぶりの訪問ですが、今回は乗り継ぎ時間が微妙すぎる。。。


夕方7時にドーハに到着して、翌朝7時の便で出発します。滞在時間は12時間ありますが、観光施設はだいたい19時前後で営業終わり、レストランも深夜0時くらいまで。ちゃんと観光できる時間がない。。。


そういうわけで、今回は大きなスーク(市場)の中をぷらぷらしました。

夜なのに30度越え、相変わらずめちゃくちゃ暑いです。湿度も感じる暑さ。



1年前に大量にお土産を買ったばかり。
なので去年ほどの熱狂が湧いてこない。。。
















シーシャ(水たばこ)を吸いながら、ゆっくり旅を振り返ります。
ほぼ初のヨーロッパ旅だったので、行く前に緊張していたのが懐かしい。。。


















こんな感じで、大して観光することもなく深夜0時。
もうすることもないので、空港へ戻ることにしました。

タクシーを探そうと歩いていたら、1人のおじさまに声を掛けられる。
"今から車で2時間の観光ツアーに行かない?"とのこと。

去年も同じような客引きをされていたので、ここでの定番の小遣い稼ぎなのかもしれません。見た感じ悪そうな人ではないし、中東って治安めちゃくちゃいいし、なんか最高のタイミング!

そんなわけで誘いに乗って、出稼ぎのバングラディッシュ人と深夜のドライブへ!


2022年開催のワールドカップのモニュメント。と、スカイラインと呼ばれる街並み。















ドーハのビジネスエリア、スカイライン。
ここに立つと、東京のビル群が退屈に感じてしまう。



平日深夜1時なのに、たくさんの人が散歩したり団らんしていたり。子連れの家族とかもいるし、いきなりチャイをご馳走してくれる家族がいたり。
灼熱の国は夜が長いです。






カタラ文化村。
観光用の巨大施設でいろいろなものが集まっている。





































地面に排水溝のような切れ込みがたくさん開いています。そこに立つと、地中から勢いよく冷風が噴き出している。つまり屋外の酷暑の町を24時間冷房しています!
環境活動家が見たら激怒だと思います!

















プレゼントの形をした巨大な建物。深夜だから閉まっているけど中に入れるそう。



















道路をまたぐ巨大な建造物。広告を流すためだけのもの。。。



くねったビル。



普通っぽいビルでも、ひと工夫がおしゃれすぎる。



街灯もいろんなパターンがあって個性あふれています。






カタールは外国人が不動産を買えないそうですが、ザ・パールという巨大人工島の中だけは買えるそう。外国人がたくさん住むエリア。

















ホテルです。。。

















こんな感じで深夜のドライブは終了。
すごくいい時間、そしてすごくいい出会いでした!


空港に着いたら午前3時。
ここから出発の7時まではしんどい待ち時間でしたが、飛行機乗ったらぐっすり寝れました。


















そして飛行時間11時間、羽田には時差があるので深夜0時前に到着。
翌日は朝から仕事だったのでハードすぎる、でも充実のいい旅ができました!


ギリシャ、また行きたいな~!
















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2024年12月4日

メテオラ

 
ギリシャ最終日、世界遺産のメテオラへ向かいます。
遠い昔に写真集で見てから、ずっと行きたかった場所!


アテネから離れているので本当は1泊が理想ですが、日帰りにしてみました。で、英語ガイドの日帰りバスツアーがあったのですが、母に通訳するほど英語はできないし、列車で行くことに。

1日1本の列車で早朝に出発、帰りは夜遅く。メテオラの観光時間はわずか4時間。結構ハードです。。。事前に旅行会社で現地タクシーのチャーターを手配しておきました。


6時半に宿を出発、アテネ駅8時発の列車に乗り込みます。















もう海外へ旅した時しか経験しない、食堂車。
















本来は列車でメテオラまで行くのですが、去年洪水があったそうで、一部区間が不通になっています。途中のパレオファルサロスという駅で降りて臨時の代行バスに乗り換えます。




パレオファルサロスは途中駅なので、乗り過ごさないようにグーグルマップの現在地をこまめにチェック。でも同じ旅程の観光客がたくさんいたので大丈夫でした。駅を出てみんなについていくと、右側にバスが待っている。

時刻表通りにバス出発。白く実った広大な綿畑を走ります。















遠くても簡単に発見!個性的なメテオラが見えてくる!
















こんな感じで、列車とバスを使って4時間ちょっと、
メテオラの玄関口、カランバカという小さな町に到着。

駅前でバスを降りると、もうすでに風光明媚な景色。
チャーターしたタクシードライバーと合流します。















赤い屋根で統一されたカランバカの町。















そして登場!!
奇岩の上にたたずむ修道院。















現在残っている修道院は6つだけだそうです。
昔は階段すら無かったそうですが、今は全部登れて見学できます。それでも現役の修業の場。

















メテオラ最大の修道院。
行こうと思ったら、今日は特別なセレモニーが開かれているそう。。。入れず。















別の修道院へ。















急な階段を登ると頂上は想像と違ってきれいで開放的な空間。仏教の修業の場とは逆の雰囲気かも。。。
















ついつい忘れてしまうけど、端まで来ると思い出す。

















滑車を使って地上から荷物の運搬。昔は人間もこれで登ったそう。


















断崖絶壁に立つアギア・トリアダ修道院。
急な階段でかなりハードですが登ってみました。





























頂上にはシンプルな修道院、そして絶景!
























後期高齢で少し膝痛のある母、修道院巡りは2か所だけにしておきました。
最後はカランバカの町をプラプラ。




徒歩で回れるほど小さな町には、おしゃれなオープンカフェやお店がたくさん。町から見える奇岩も迫力あるし、絶対泊まった方がいい場所です。



こんな感じのメテオラ、また来たいな~。
















帰りはまたバスと列車に揺られて、宿に着いたら23時でした。。。

で、翌日の昼の便で日本へと帰国。
途中ドーハに立ち寄って、ちょっとだけ観光してみました。

そんなわけで次回はドーハへ。



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