2009年12月6日

旅の思い出5

エジプトの南にある、アスワンとアブシンベルという所に行きました。



アブシンベルはエジプト最南端の小さな町。

ここには世界遺産第1号の遺跡があります。
逆に言うと、この遺跡の保存がきっかけで
世界遺産の仕組みが始まったそうです。



エジプトを流れるナイル川は毎年氾濫するために、
アスワンに巨大なダムを作ることにしました。

で、アブシンベルの遺跡が沈んでしまうために、
細かいブロックに解体してまるごと場所を移動させたそうです。


春分の日と秋分の日だけ、小さな入り口から
一番奥の部屋まで日が差し込むそうです。




ちなみに、原因になったアスワンハイダムに行きましたが、
想像以上におもしろくなかったです。。。





アスワンではフルーカという動力の無い、
風だけで走る船に乗ってみました。

クルージングなんてたいして興味わかないと思いますが、
想像以上に良かったです。


エンジンの音が無いので、聞こえるのは風にたなびく帆の音だけ。
のんびり、ほんとのんびり。
そのスピード感がたまらなく良かったです。

寛平さんが、これで太平洋と大西洋を渡ったのはすごいな~。
もうすぐ、この間旅したイスタンブールに着くはず。





神殿。


神殿の壁一面に、文字やら絵の文字が書かれている。
なんか、アンコールワットを思い出す。


街のスパイス屋さんも、ピラミッドにして並べている!




*詳しくはホームページへ*
旅と音楽とちょっとのお金
http://metde.gozaru.jp/

0 件のコメント:

コメントを投稿