2011年10月20日

旅の思い出6

キルギスの首都ビシュケクから次に訪れたのが、
今回の旅1番のお気に入り、ソンコル湖!


まずはその道のり。






ソンコル湖の情報はまだ"地球の歩き方"には載っていません。
そもそもキルギスの情報自体ほとんど載っていない状態。。。


そんなわけで行ってみたい方の参考のために。

いろいろ行き方はあると思いますが確実な方法を紹介します。


まず首都のビシュケクから、"コチコル"という町に向かいます。

ビシュケクの西バスターミナルに行くと、コチコルに止まってくれる
マルシュルートカ(ミニバス)があります。
便数は結構ある感じ。ただ満席になるまでは出発しません。

そのミニバスで約3時間でコチコルに到着。


ミニバスを降りると、そばにいる乗り合いタクシーのドライバーが
ソンコル湖に行く?と聞いてきました。
なので、交渉してタクシーでも行けるのだと思います。


確実な方法は"CBTキルギスタン"という地方発展を目的にした
NGOのツーリストインフォメーションに行く事です。
ここでは、宿の予約や交通の手配もしてくれます。


バス停から徒歩でたぶん2,3分の場所にあると思います。
オフィスの場所を知らなくて、バス停からタクシーに
乗ってしまいましたが、一瞬で着きました。


で、CBTキルギスタンでその日の宿、移動式住居の"ユルタ"の
宿泊(ホームステイ)の手配をします。
ソンコル湖にはホテルはありません。商店もありません。
水とかはコチコルで買った方が良いです。

あと大事な往復の車の手配もします。
ドライバーもソンコル湖に泊まらないといけないようで、
ドライバーの食事代も請求されます。

1泊2日の交通費込みの二人分の金額が7000円前後だったと思います。


CBTキルギスタンは首都ビシュケクにもあります。
ものすごく発見しにくい場所にありましたが、
私達は前日にビシュケクで手配しておきました。

でも、コチコルでも問題なく手配できると思います。


あと、そのコチコル自体もとても風光明媚な場所。
雪をかぶった山々に囲まれ、緑あふれる素朴な町!

小さな町ですが、宿も2,3軒あるようで、
泊まろうか迷いました。




そしていよいよソンコル湖へ。

すぐに、舗装されていない道路に入ります。
でも、道中の車窓もほんとにすばらしい。










ヤク(水牛)の群れと遭遇。
チベットでよく見たヤクがここにも居た。


だんだん標高があがる。


標高3600mの峠を越えると、遠くにソンコル湖が!







コチコルから約3時間でソンコル湖に到着。

結局、首都ビシュケクからうまくいけば
6時間ほどで着いてしまいます。


首都からこんな近い場所なのに、
秘境の場所が残っているなんて。


今後は、観光地化されていくのだろうと思いますが、
その前に、ぜひ訪れてみては!



*詳しくはホームページへ*
旅と音楽とちょっとのお金
http://metde.gozaru.jp/

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