ミャンマーの次はタイのバンコク経由でスリランカへ。
で、バンコクをただ通過するのはもったいないので、
乗り継ぎ時間を10時間ほど作って入国してみました。
短い滞在ですが、タイへはちょうど10回目の訪問!
とりあえず、よく知った場所で、
世界中のバックパッカーが集まる安宿街、カオサン通りへ。
来るたびに、にぎやかでおしゃれな場所に変わってます。
いつものレストランでいつもの食事といつものビール。
いつも楽しみなマンゴーは残念ながら時期じゃなかった。。。
そして、本場のタイマッサージ屋で至福の時間。
日本でもタイ人経営のお店によく行くのですが、値段が日本の7分の1。
さすが安すぎです。
移動時間を抜いて、実質6時間のカオサン通り滞在でしたが、
計3時間の、2回もマッサージ屋に行って過ごしてしまいました。
時間の使い方間違ったかも。。。
そしてタイを出発し、スリランカのコロンボへ。
コロンボは残念ながらほとんど見どころがありません。
海に面した街で、建設中の建物がたくさん。
下町にある個性的なモスク。でも、スリランカ人の70%が仏教徒。
足早にコロンボを抜けて、ローカルバスで6時間。
世界遺産の街、アヌラーダプラへ。
ここはスリランカ最古の仏教王国があった場所。
で、観光して初めて気づかされました。
昨日まで見てきたミャンマーにそっくりすぎる。。。
インドで生まれた仏教は2つに分かれました。
チベット、中国、日本へと伝わった大乗仏教。
もう1つは、スリランカで発展しミャンマーに伝わり、
そこから東南アジアへと広がった上座部仏教。
なので、全く関係ないミャンマーとスリランカを旅に選んだつもりが、
実は、仏教で密接につながっていました。
そんなわけで、どっちの国も仏教に熱心。
そういえば、普通は寺院の建物に入る時に裸足になります。
でもこの2ヶ国だけは、寺院の敷地に入る時から裸足にならなくてはなりません。
だから、屋外の高温に熱せられた石の上を裸足で歩きます。
たぶん50度前後はありそうな感じ。
やけどするほど熱いし、小石を踏むと激痛だし。
現代っ子の、ふにゃふにゃな柔らかい足裏には辛すぎる。。。
でも、ミャンマーからさんざん裸足で歩いてきたおかげで、
スリランカでは足の裏も少し厚くなってきた感じ!
見た目はインド系の方々なのに、仏教寺院で熱心にお祈り。
なんか違和感がなくなるまで時間がかかりました。
こうやって仏教を身近に感じてみると、
やっぱり日本って仏教の国だなと気づかせてくれます。
自分も含め、多くの日本人が無宗教だと思っていますが、
生活の奥深くまで仏教が浸透しているのがわかります。
今ある日本人らしさって、
遠い昔から続いてきた仏教の影響が大きいはず。
仏教ファンとして、また仏教が好きになってしまいました。
*詳しくはホームページへ*
旅と音楽とちょっとのお金
http://metde.gozaru.jp/
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