マダガスカル、タイ、フィリピンの旅を変更し、
インドネシア、タイ、フィリピンの旅に行ってきました。
赤道直下の常夏の国を旅してきたのに、日本に着いたら蒸し暑さが全然変わらない。むしろコンクリートの照り返しが強い。おそるべし日本！
そんな今回の旅、出発する10時間前まではマダガスカルに行くつもりでしたが、マダガスカル航空のストライキでドタバタの変更になってしまいました。。。
出発前日の昼ごろから利用する飛行機のストライキ情報が少しずつ伝わってくる。国内線が遅れるやら、国際線が遅れるやら。
良い情報は全くない。。。
で、18時の時点で、翌日の夕方に乗るタイからマダガスカルの飛行機が翌々日の朝に遅れると連絡がありました。ただそれも確定ではなく、もっと遅くなる可能性もあるし、欠航の可能性もあるし、逆に予定通りの可能性もあるとの事。
ここでかなり真剣に悩む。
で、航空会社のオフィスが閉まるギリギリの19時にキャンセルを決めました。運を信じて行ってもよかったのですが、ツアー代金が全額返金になるうちにあきらめました。
でも、ここからがまた大変。
予定がなくなった6日間を埋めるため、どこに行くか、何をするかを急いで考え始める。
すぐに飛行機の時刻表をあれこれ調べて、航空券をネットで購入。
ついでにホテルも予約。
手配もなんとか一通り終わり出発まで残り6時間。
遅い夜ご飯を食べ、行き先が南半球の冬の国から暑い国に変更になったので、持って行く荷物も用意しなおす。で、1時間だけの短い睡眠をとり、我が家を早朝出発。
こんな感じでハードな旅の始まりになってしまいました。
でも、結局ハードなのはここだけじゃなく何度も訪れる。
インドネシアのジャカルタで国内線に乗った時は、
空港のオフィスが火災になったらしく？空港が全閉鎖。
大混乱の飛行場で深夜遅くまで14時間も待たされる。。。
さらに、インドネシアのバリ島から国際線に乗った時は、
近くのジャワ島の山で噴火があり1日半空港が全閉鎖。
自分達の便はギリギリ空港が再開した直後だったので、
大混乱の中を2時間遅れですみましたが、ほんと危なかった！
ちなみに空港閉鎖の日、ちょうど噴火した山のすぐ隣の山を登山していました。数分おきにドーンと噴火の地響きがなり、さすがインドネシアは火山大国でダイナミックな日常だなと思っていました。あとになって日常じゃないことを知る。
そして、その登山中、硫黄の火山ガスが噴出する場所でガスマスクを着けていたのですが、ガスのあまりの苦しさにパニックになりかけ死ぬ思いをする。。。
それにしても今回の旅で思いましたが、数年前の旅とはずいぶん変わりました。
以前は、航空券は旅行会社を通して買うものでしたが、今では航空会社のホームページでも簡単に買えます。前日でも売っているし、割引のチケットもあるし。
英語なので初めての時は心配でしたが、1度やれば簡単。
日付と行き先を入れて便を選択、あとは個人情報をいれるだけ。
クレジットで購入するとすぐにメールが来るので、印刷したらそれがeチケットになります。
そもそも、電車の乗換えや到着時間をネットで調べるのと同じで、世界中の飛行機の乗り継ぎと時間が簡単に検索できる。
ホテルも同じで、世界中の安宿から高級ホテルまで簡単に検索、予約できるようになりました。
行き当たりばったりで見つけるより、評判も見れるし失敗がないし楽。
で、旅しながらwifiで翌日の宿を予約できる。
旅行出発10時間前でも夜中でも問題なし。
ほんとに旅の仕方も変わる便利な時代になりました。
こんな感じで、ドタバタで行き当たりばったりの旅になりましたが、
次から振り返ってみようと思います。
＊詳しくはホームページへ＊
旅と音楽とちょっとのお金
http://metde.gozaru.jp/
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