2016年7月21日

旅の思い出9

ラダックの更新5回目。

6日間のラダックの旅。最後の2日間は1泊2日でメラクという村まで行ってきました。
メラクはパンゴンツォという湖の最奥の地で、中国との停戦ラインまでわずか15キロの場所。数年前に外国人に解放されたばかりで、入域許可書を取って行ってみました。


まずは経由地、インダス川上流にある上ラダックというエリアを行き帰りで観光してみました。


上ラダックには、たくさんの寺院が点在しています。
遠くからでも目立つ、ティクセ・ゴンパというお寺



お寺もいいし、そもそも景色もいいんだよな。



お寺の屋上から町を見守っている。



建物の中できゅう屈そうな大仏。2階から見るとちょうど目の前。



頭が象になった人を踏みつけている。もしやガネーシャでヒンドゥー教を批判するため?



ヒンドゥー教の影響を受けただろう?仏画。



朝のお祈りの時間、旅行者にもバター茶をふるまってくれます。バター茶はチベット文化圏でよく飲めるのですが、味は独特。おかわりを催促される度に申し訳なく断る。







チェムレ・ゴンパ。
荒々しい岩山に現れます。見た目の姿は一番好きかも。











ラダックで一番有名らしいへミス・ゴンパ。昔、王家のお寺だったそう。







砂で描かれたマンダラ。こんなに繊細で美しくても、たった一息でただの砂になる。



ブータンでは何度も見かけた、グル・リンポチェという人物の像に再会。チベットに仏教を持ってきた人?だったはず。ブータンのガイドさんのおかげで知識はかなり増えましたが、忘れるのも早い。。。








スタクナ・ゴンパ。絶景の中にたたずむ。





丘の上にあるので、お寺からはインダス川の良い眺め。







シェイ・ゴンパと王宮。









こんな感じで、上ラダックを観光しながらパンゴンツォという湖へ向かいます。
峠を越えないといけないので、どんどん高度をあげる。











峠の頂上に到着。
前回の峠より峠らしさはないのですが、標高は5360m。前回より1mだけど高い!GPS時計だと5364m。
っていうことは、車が通れる世界一高い場所はこっち。ですが、もっと高い場所たくさんありそう。。。



で、さすが5360m。太陽が隠れると一気に寒くなって小雪が混じる。そして、数段の階段でもバテバテ。




峠の反対側を下ります。








名前だけのカシミヤがやっと形になりました。セーターとかで使われるカシミアヤギに遭遇。
今いるカシミアヤギの年間生産量より、世の中に流通している量は4倍も多いそうです。本物か見分けるのは難しく、安いカシミヤセーターなんて全部偽物かも。




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