メディナの次はジェッダへ向かいます。
この区間は高速鉄道が開通していて、時速300キロの列車に乗って2時間で移動できます。事前にチケットを購入しておきました。
朝8時半の便に乗るため駅へと向かいます。ウーバーは早朝でもすぐつかまる。
全く駅に見えない斬新な建物。
広い構内にはカフェや荷物預かり所があります。
ホームには自由に入れず、アナウンスがあった列車の乗客だけが入れるシステム。で、スペインが建設した高速鉄道。
車窓はひたすら砂漠です。
この砂漠のせいで工事は難航したらしく、線路が砂で埋まる問題を残したまま開業したそう。。。
列車を降りたら本来の現在地に戻りました。
そして、定刻通りにジェッダに到着。
こっちも斬新でおしゃれな駅です。で、この次の停車駅はわずか80キロ先にあるメッカ。近いけど遠い。。。
ジェッダは首都リヤドに次ぐ大きな街。
そして駅の外に出たとたん衝撃が!
紅海に面した街なのですが、そのせいで気温37度なのに湿度は日本以上にムシムシしている!
これまでの乾燥地帯は、どんなに暑くても汗は一瞬で蒸発して肌さらさら。日陰に入れば楽でした。ここは汗が噴き出して屋外はどこにいたってつらい。そして建物やタクシーから外に出るたびに、カメラは結露して曇ります。
暑さの不快って温度より湿度。。。
そんな暑すぎる街ですが、ウーバーがたくさんいるので外で待つ事なくすぐに乗れます。ホテルも無数にあるので、値段安いのに快適!
海の上に浮かんだ、フローティング・モスク(Al Rahmah Mosque)へ。
繊細なタイル張り、白い壁にもきれいな幾何学模様。
サウジアラビアでよく飲んだのがアラビックコーヒー。ホテルとか空港でもよく無料でふるまってくれます。一緒にデーツもついてくる。
コーヒーの中にスパイスが入っているので、コーヒー感はほぼないです。中東では珍しく甘くないので、デーツの甘さとよく合う。
火のついた台座の上にコーヒーのポット。熱いのでチビチビと飲む感じ。
ジェッダ・サインへ。
暑すぎて誰もいない。。。
世界遺産に登録された旧市街へ。
古いけど素敵な家がたくさん残っています。
青い家。
以前旅した北アフリカのチュニジアに似ている。
帰国後に発売した"ことりっぷ"を見ると、ぜんぜん周れていなかった事に気づく。。。もっと迷い込んでよかったのか。。。
暑すぎて誰も歩いていないし、お店もやっていない。
あちこちで大規模に修復工事中。広大なエリアが更地になっていたりします。でも崩れかけの今の姿の方が断然いいんだけどな。。。
暑さでヘトヘト。やっと探し出したカフェは、テーブルも店内もおしゃれすぎて、オアシスに見えてくる。
大きな街なので、一筆書きのようなルートで観光できればいいのですが、営業時間が違うので、同じ道をウーバーで行ったり来たり。
街のオブジェ。夜はカラフルにライトアップされていました。
信号が少なくて、交差点が円形になったラウンドアバウトが多いです。で、その真ん中におもしろいオブジェがよく置かれている。
タイバット博物館(Tayebat Museum)へ。
手造り感があるなと思ったら個人所有の博物館みたいです。でも見ごたえは相当あります。
ジェットエンジンを使っているらしく、世界で最も高い噴水だそうです。東京タワーとほぼ同じ高さ。
でも、遠くから見るのでぜんぜん迫力伝わない。。。
ドバイの方が迫力ある。。。
でも昼より涼しいから、少し人もいるし、少し店も開いています。
こんな感じのジェッダでした。
今回の旅程は、毎日朝からの予定を組んでしまいました。
早朝から活動を開始するのに、街は夕方から活動を開始する。だから宿に戻るのはいつも夜遅い時間。睡眠負債がどんどんたまっていく。。。
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