シェキを出発して次の国ジョージアへと向かいます。
国境の町へはバスが1日数本出ているのですが、今回は急ぎ足なのでタクシーを使うことにしました。お隣の中央アジアを旅した時もそうでしたが、ここも白タクがたくさんいます。値段は2時間の移動距離で6千円しないくらい。
ヒツジや牛がマイペースに歩く道。
そして、のんびりした国境に到着。
ジョージア側に入ると両替所とATMが1か所ずつあるので現金を入手。コーカサス3か国はそれぞれ独自の通貨があって、クレジットは使えるけど現金が必要なことも多かったです。
で、国境ですれ違うのはツアー客ばかり。個人旅行者がいないせいか、国境の建物を出たらタクシーがぜんぜんいない、、、焦りながらしばらく歩くとタクシーが数台停まった場所がありました!よかった、、、
一応、ミニバスも国境の最寄りの町から出ているみたいですが、町までは5キロ離れています。
そんな感じで、タクシーに乗り1時間弱。シグナギという観光地であり交通の拠点でもある町に到着。
着いた瞬間にテンション上がる、素敵すぎる町!
山の上にある小さな町ですが、市庁舎も置かれたカヘティ地方の中心地。
で、このカヘティ地方は世界的に有名らしく、理由はワインの発祥地だから!
日本でも有名になりつつあるらしいのですが、赤ワインでも白ワインでもないオレンジ色をしたアンバーワイン(オレンジワイン)。白ブドウを使って赤ワインのように作るワインで、巨大な土器を使って作るらしいです。8千年の歴史があるワイン最古の作り方!
味は、初めての感じの味です。白ワインの甘さと赤ワインの渋みが両方とも中に居る感じで、スパイスっぽい感じもします。とにかく飲みやすくておいしい!
ほろ酔いのいい気分になりながら、町をプラプラ。
時間があれば泊まりたかったのですが、今回は立ち寄っただけ。なので、バックパックを背負ったままの観光です、、、しんどすぎる、、、
シグナギを観光した後は、ジョージアの首都トビリシに向かいます。バスが1日数本あるのですが、ここもタクシーにしてみました。
ぶどう畑を走ります。
2時間ほどでトビリシに到着。
首都ですが古い街並みが残り、アジアっぽさとヨーロッパぽさ、どっちも感じる街です。プラプラ歩いていると、懐かしい匂いがただよってくる!温泉の硫黄の匂い!日本と同じで、湯船に浸かるし公衆浴場もあるし温泉街です。
こんな感じのトビリシ、観光客が多くて夜遅くまでにぎやかでした。
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