2025年10月15日

4日目 シグナギ、トビリシ (ジョージア)

 
シェキを出発して次の国ジョージアへと向かいます。


国境の町へはバスが1日数本出ているのですが、今回は急ぎ足なのでタクシーを使うことにしました。お隣の中央アジアを旅した時もそうでしたが、ここも白タクがたくさんいます。値段は2時間の移動距離で6千円しないくらい。



1200キロを一直線にのびる、ヨーロッパ最高峰も含まれるコーカサス山脈。その山脈に沿って走ります。















この巨大山脈の向こう側はロシア。天然の壁のおかげで、今回旅した3カ国はロシアから独立できたのかも。反対側にも北コーカサスと呼ばれる7カ国があるのですが、そっちはロシアから独立できませんでした。独立戦争をしたチェチェン共和国とか、、、


ヒツジや牛がマイペースに歩く道。




そして、のんびりした国境に到着。
500mほどゆるい上り坂を歩くのですが、スーツーケースの人を気持ちよく追い抜かしていきます、、、















国境の小さな川。



あっちがジョージア、こっちがアゼルバイジャン。さようなら。















ジョージア側に入ると両替所とATMが1か所ずつあるので現金を入手。コーカサス3か国はそれぞれ独自の通貨があって、クレジットは使えるけど現金が必要なことも多かったです。


で、国境ですれ違うのはツアー客ばかり。個人旅行者がいないせいか、国境の建物を出たらタクシーがぜんぜんいない、、、焦りながらしばらく歩くとタクシーが数台停まった場所がありました!よかった、、、




一応、ミニバスも国境の最寄りの町から出ているみたいですが、町までは5キロ離れています。

そんな感じで、タクシーに乗り1時間弱。シグナギという観光地であり交通の拠点でもある町に到着。

着いた瞬間にテンション上がる、素敵すぎる町!





山の上にある小さな町ですが、市庁舎も置かれたカヘティ地方の中心地。



で、このカヘティ地方は世界的に有名らしく、理由はワインの発祥地だから!




日本でも有名になりつつあるらしいのですが、赤ワインでも白ワインでもないオレンジ色をしたアンバーワイン(オレンジワイン)。白ブドウを使って赤ワインのように作るワインで、巨大な土器を使って作るらしいです。8千年の歴史があるワイン最古の作り方!

味は、初めての感じの味です。白ワインの甘さと赤ワインの渋みが両方とも中に居る感じで、スパイスっぽい感じもします。とにかく飲みやすくておいしい!


ほろ酔いのいい気分になりながら、町をプラプラ。





時間があれば泊まりたかったのですが、今回は立ち寄っただけ。なので、バックパックを背負ったままの観光です、、、しんどすぎる、、、








































シグナギを観光した後は、ジョージアの首都トビリシに向かいます。バスが1日数本あるのですが、ここもタクシーにしてみました。

ぶどう畑を走ります。
















2時間ほどでトビリシに到着。
首都ですが古い街並みが残り、アジアっぽさとヨーロッパぽさ、どっちも感じる街です。















街に到着した夕方からちょっとだけ観光。

















橋がおしゃれ。

















旧市街にはおしゃれなレストランがたくさん並びます。外でピアノを演奏していたり。



















プラプラ歩いていると、懐かしい匂いがただよってくる!温泉の硫黄の匂い!日本と同じで、湯船に浸かるし公衆浴場もあるし温泉街です。















こんな感じのトビリシ、観光客が多くて夜遅くまでにぎやかでした。



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