アゼルバイジャンで一番美しい町、と言われる世界遺産のシェキに向かいます。
バスを使うと5~6時間の距離で、日中に何本か便があります。あとは列車があって、1日1本だけ23時50分発の夜行列車がある。
今回は日程がぎりぎりなので、時間節約のため列車で行く事にしました!事前にネットでチケットを取っておく。
列車までの暇つぶしにピッタリなシーシャ(水たばこ)!
器具の上にはおしゃれなキャラクター付きです!帽子の部分が炭で熱せられているので、オレンジ風味の空気になるという実用性もあります。アイディアだな!
発車時刻が近づいてからホームに入れる仕組みで、印刷しておいたQRコードを見せて入場。
寝たような寝れてないような3日目の早朝、6時過ぎにシェキ駅に到着。
で、旅前にすごい不安だった事があって、シェキ駅はシェキの町から20キロも離れた場所にあります。さらに駅前には建物が何もない、、、ネットで調べても列車を使っている人が見つからず、早朝にタクシーはいるのか?、ここで降りる乗客はいるのか?様子が全然わかりませんでした、、、状況によっては町までヒッチハイク?
そんなわけで、念のためホテルに送迎をお願いしました。2500円、、、
ただ結果は、シェキ駅で10人以上は観光客が降りていて、タクシー乗る?とも声をかけられました。心配なかった、、、
馬とかラクダも一緒に泊まれた宿。
宮殿の内部は装飾が本当にきれい!ただ、中の写真撮影がダメ。もっと広まって有名な観光地になってもおかしくないのに、、、もったいない。
メインの宮殿の方がすごいけど、こっちは写真が撮れる。
教会の周りも素朴で、ゆっくり滞在したくなります。
シェキの名物のピティという料理。左の茶色いツボのやつ。
そんな感じでシェキを観光、まずはキャラバンサライへ。
シルクロードの重要な拠点だったそうで、当時の隊商宿が残っています。
今も宿として使われています。ただ水回りとかの評判が微妙だったので、泊まるのはやめておきました。宿泊しなくても中を見学できます。
中国人、韓国人、西洋人のツアー客がたくさん、でもそのおかげで当時の活気を想像できる!
で、夕方に来た時に知ったのですが、2階に上がったら怒られました。見学者は2階に上がってはダメだったみたい。それも見学可能の時間が11時から19時と書いてあった、、、
続いて、シェキ・ハーン宮殿へ。
ここがVIVANTの写真の場所で、タイルとか見比べても間違いなく同じなのですが、足元の部分だけ全然違う。加工したっぽい。
続いて、シェキ・ハーン宮殿へ。
昔ここは独立国だったらしく、当時の王様の宮殿です。
と思ったら、グーグルマップで内部を見れる写真があった!
宮殿の外側も細かく装飾されています。
観光客が1人もいなくてひっそり。
1人しかいないスタッフが無言の案内をしてくれます、、、
シェキの町自体も、山に囲まれ、建物も個性的で素敵な場所です。
高台から。
最後に、シェキから7キロほど山奥にある、キシュという小さな村に行きました。ここには1世紀に建てられたというアルバニア教会があります。地元の人にも見た方がいいと勧められる。
バスもありますが、タクシーで往復してみました。往復で千円ほど。
地中に埋まった人骨がいくつか展示されていて、最初はドキッとする。
ちなみにこのあと訪れる国がアルメニア。ギリシャの上にある国がアルバニア。そしてこのアルバニア教会は、国のアルバニアとは全く関係ないそうです。古代にコーカサス・アルバニア王国というのがあって、それが由来だそう。
ツボに入った汁でパンをひたひたにして食べたり、ツボの中の羊肉やジャガイモをペースト状によくこねてパンにはさんで食べたりします。おいしい!
アゼルバイジャンはこれで終わり。
次はジョージアへ。
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