2023年11月16日

5日目 ジェッダ

 
メディナの次はジェッダへ向かいます。


この区間は高速鉄道が開通していて、時速300キロの列車に乗って2時間で移動できます。事前にチケットを購入しておきました。


朝8時半の便に乗るため駅へと向かいます。ウーバーは早朝でもすぐつかまる。

全く駅に見えない斬新な建物。
















広い構内にはカフェや荷物預かり所があります。
ホームには自由に入れず、アナウンスがあった列車の乗客だけが入れるシステム。で、スペインが建設した高速鉄道。
















二大聖地のメッカとメディナを結ぶ路線なので巡礼者が多い。男性は白い布を羽織っているのですぐわかります。















さすが巡礼の鉄道。座席の画面で見れるのは、メッカでの作法を教えるビデオ。















そして出発。
車窓はひたすら砂漠です。

この砂漠のせいで工事は難航したらしく、線路が砂で埋まる問題を残したまま開業したそう。。。















列車とかの移動中にグーグルマップで現在地を見るのが好きなのですが、高速鉄道に乗っている間、現在地がずっと終点のメッカ駅をさしたままでした。。。GPS信号って意図的にいじれるんだ。

列車を降りたら本来の現在地に戻りました。



そして、定刻通りにジェッダに到着。
こっちも斬新でおしゃれな駅です。で、この次の停車駅はわずか80キロ先にあるメッカ。近いけど遠い。。。



















ジェッダは首都リヤドに次ぐ大きな街。

そして駅の外に出たとたん衝撃が!
紅海に面した街なのですが、そのせいで気温37度なのに湿度は日本以上にムシムシしている!


これまでの乾燥地帯は、どんなに暑くても汗は一瞬で蒸発して肌さらさら。日陰に入れば楽でした。ここは汗が噴き出して屋外はどこにいたってつらい。そして建物やタクシーから外に出るたびに、カメラは結露して曇ります。

暑さの不快って温度より湿度。。。



そんな暑すぎる街ですが、ウーバーがたくさんいるので外で待つ事なくすぐに乗れます。ホテルも無数にあるので、値段安いのに快適!


海の上に浮かんだ、フローティング・モスク(Al Rahmah Mosque)へ。















この旅最初で最後のモスク内を見学。
イスラム教総本山に来ているのに、モスクの中ぜんぜん見れないし。。。















そうそう、こういうのが大好きでもっと見たかったんだよな。。。
繊細なタイル張り、白い壁にもきれいな幾何学模様。















お祈りのスペースは壁で分断され、男女が別々になっています。




























ジェッダ最大級の大きさのレッド・シー・モール(紅海モール)へ。
















どの店も暇そうです。夕方からは忙しくなるのかな?















おしゃれなカフェで休憩。

サウジアラビアでよく飲んだのがアラビックコーヒー。ホテルとか空港でもよく無料でふるまってくれます。一緒にデーツもついてくる。

コーヒーの中にスパイスが入っているので、コーヒー感はほぼないです。中東では珍しく甘くないので、デーツの甘さとよく合う。

火のついた台座の上にコーヒーのポット。熱いのでチビチビと飲む感じ。

















ジェッダ・サインへ。
暑すぎて誰もいない。。。















と思ったら、いた!

















世界遺産に登録された旧市街へ。
















古いけど素敵な家がたくさん残っています。
















青い家。
以前旅した北アフリカのチュニジアに似ている。

























緑も存在感。















旧市街は迷路のようになっています。
帰国後に発売した"ことりっぷ"を見ると、ぜんぜん周れていなかった事に気づく。。。もっと迷い込んでよかったのか。。。















暑すぎて誰も歩いていないし、お店もやっていない。















あちこちで大規模に修復工事中。広大なエリアが更地になっていたりします。でも崩れかけの今の姿の方が断然いいんだけどな。。。















暑さでヘトヘト。やっと探し出したカフェは、テーブルも店内もおしゃれすぎて、オアシスに見えてくる。


















大きな街なので、一筆書きのようなルートで観光できればいいのですが、営業時間が違うので、同じ道をウーバーで行ったり来たり。

街のオブジェ。夜はカラフルにライトアップされていました。















信号が少なくて、交差点が円形になったラウンドアバウトが多いです。で、その真ん中におもしろいオブジェがよく置かれている。
















タイバット博物館(Tayebat Museum)へ。
手造り感があるなと思ったら個人所有の博物館みたいです。でも見ごたえは相当あります。






















キング・ファハドの噴水(King Fahd Fountain)。
ジェットエンジンを使っているらしく、世界で最も高い噴水だそうです。東京タワーとほぼ同じ高さ。

でも、遠くから見るのでぜんぜん迫力伝わない。。。
ドバイの方が迫力ある。。。
















始まるのは夕方から。海岸沿いのどこでも見れると思いますが、見たのはこの辺。






世界遺産の旧市街ですが、昼があまりにも閑散としていたので、夜にもう一度来てみました。


で、夜も閑散。。。
















季節の問題?
でも昼より涼しいから、少し人もいるし、少し店も開いています。















涼しいと言っても、砂漠地帯より夜の温度は下がらない。ムシムシ暑い!















近くにはゴールドのアクセサリーとか日用品が集まるスーク(市場)があって、こっちは断然、地元の人でにぎわっています。

















こんな感じのジェッダでした。
今回の旅程は、毎日朝からの予定を組んでしまいました。

早朝から活動を開始するのに、街は夕方から活動を開始する。だから宿に戻るのはいつも夜遅い時間。睡眠負債がどんどんたまっていく。。。



*詳しくはホームページへ*
旅と音楽とちょっと
https://metde.gozaru.jp/

2023年11月10日

4日目 メディナ

 
アルウラの次はメディナに向かいます。


この区間は飛行機や列車が無いので、長距離バスで5時間の移動です。SAPTCOというバス会社のサイトで事前にチケットを購入しておきました。


で、今ブログを書くため、再度バスの予約の仕方を確認していたら不穏な空気が。。。バスの予約が国際路線しかできなくなっています。一ヶ月半前は国内バスの予約ができたのに。

色々調べていたら、SAPTCOのTwitterで、10月16日にこんな写真が出ていました。






















SAPTCOと書いた布がはがされSATというバスになっている。で、SATのホームページに行ってみると、バスの予約ができるようになっています。

ただ、予約できるバスは南部の街ばかりで、アルウラとメディナは行き先リストから出てこない。。。

謎ですが、今は予約ができない?状況になっています。ですが、もしかしたらバスは普通に営業しているのかも?。。。今後どうなるのか。




朝8時発のバスに乗るため早めにアルウラの宿を出発します。
ウーバーがいない町なので、宿のスタッフにタクシーを呼んでもらう。


で、到着したSAPTCOのバス停は、バス停というよりは小さな事務所の前という感じ。出発1時間前ですが、すでに目の前にバスは止まっています。





















ちなみに、バス停に着いた瞬間、"タクシーでメディナ行かない?"と言ってくる人がいました。なので乗り合いタクシーでも行けそうです。

そういえばバスに乗った10月7日は、SAPTCOの入口シャッターはずっと閉まったままでした。シャッターには白い貼り紙。これが日常だと思っていたけど、もしかしたら上の件が関係しているのか?

貼り紙はアラビア語で書いてあって、グーグルレンズで翻訳させたら今後のスケジュールが確か書いてあったと思います。はっきり覚えていませんが、今までと変わらず毎日8時発だったような。。。ネット予約できなくなったけど運行はしているよという貼り紙?推測ですが。。。




バスが出発すると、道中はずっと砂漠の道。
時々、ラクダがのんびり歩いている!
















バスには若い女性一人の乗客も何人か乗っています。
数年前までは女性一人で移動なんてできなかったと思います。

みんな目しか出していませんが、席に座ると顔の布は外していました。年配の女性は誰も外さなかったけど。。。で、セルフィーを撮っていたり、タブレットで韓国ドラマ見ていたり、インスタグラムずっと見ていたり、みんな普通だな。

っていうか観察しすぎか。。。


途中でトイレ休憩。
















そして定刻通り5時間でメディナに到着。


メディナはメッカに次ぐ重要な場所で、イスラム教第二の聖地になります。
メディナというよりは、マディーナと発音した方が近いっぽい。

で、街の中心には聖域があります。イスラム教徒しか入れなかったのですが、去年から観光客の入域も可能になりました。それでも、1番中心にある"預言者のモスク"の建物内には入れません。



今まで異教徒が入れなかったゲート。そこを通り聖域へ。















中心にある巨大な建物が"預言者のモスク"。一度に100万人がお祈りできるそうです!政令都市1つ分!!
緑のドームが預言者ムハンマドのお墓。
















ここには世界中の人種が集まっている感じでとても興味深いです。今では世界人口の4人に1人がイスラム教徒。意外とインドネシア人が多くて、それもそのはず、世界で一番イスラム教徒の多い国がインドネシアだそうです。

















相変わらず日中は酷暑。
日光を遮る巨大な傘が、壮大に並んでいます。















夕方涼しくなると巨大な傘は自動で閉まる。す、すごい!

ちなみにただの傘ではなく、照明の機能も付いているし、下の方には大きな扇風機がついていて、水蒸気を出しながら涼も作っています。


















"預言者のモスク"は中に入れませんが、隣に誰でも入れるミュージアムがあります。で、チケットを買おうとしたら、4時間後の入場チケットだと言われる。。。時間制になっているみたいで、入るのあきらめました。。。

ミュージアムの隣にはもう一つ展示施設があって、モスクができた成り立ちとかを、説明を聞きながらグループで回るタイプ。こっちはすぐに入れそうです。





写真の撮影ですが、聖域内のカメラはたぶんダメだと思います。一眼レフカメラはホテルに置いておきました。スマホだと撮影している人はたくさんいるので大丈夫です。
















モスク内部をのぞくと豪華な感じ。

















そして、聖域以外の街なかを観光中のできごとですが、

タクシーで高速っぽい道を走っていたら、突然大きな音がして前が何も見えなくなりました!で、前が見えないのに高速で走り続けている。
















あっ、死ぬかも。

と思いましたが、ドライバーは小さなすき間から前をのぞいて車を停止。余裕な感じでボンネットを閉めていました。。。

いやいや、追突されるかもしれないし、もっと焦ってよ。。。

















で、聖域以外の観光ですが、観光地を周ってくれる乗り降り自由の2階建てバスが走っています。

チケットは事前にネットでも買えるし、中心部に販売所もあります。


















ただ、メディナの街は普通にウーバーがたくさん走っていました。さらに巡礼地なので流しのタクシーもたくさんいる。

観光バスは一応30分おきに走っているみたいですが、いつ来るかわからないし、行きたい場所をウーバーでつなぐ方が楽かなと思いました。せっかくチケット買ったのに2回しか乗らず。。。


で、そもそもなのですが、メディナは観光地というよりは巡礼地。歴史のあるモスクとかを周る感じですが、イスラム教徒しか中に入れません。観光客にとったら、そんなに楽しい場所ではなかったり。。。






























大好きなアザーン。







メディナのホテル事情ですが、中心部にものすごい数が並んでいます。
ただ、最中心部はイスラム教徒しか泊まれないとの噂もあります。"Booking.com"を見ていると普通に予約はできそうですが。。。

"預言者のモスク"を上からのぞけるホテルもあり、泊まってみたい気持ちはありましたが、やめておきました。
















で、翌日は早朝から列車に乗る予定だったので、聖域と駅のちょうど中間にあったマリオットホテルに泊まりました。

マリオットホテルといえば世界的なホテルグループだと思いますが、こんな入り口なのは世界でもここだけだと思います。






























自動ドアが開いてもどかない。室内の冷気がお目当てです!
こんなに出入りが躊躇させられるホテルもあるんだな~!



ホテルにはショッピングモールが隣接。
地元の人向けのお店ばかりで観光客には微妙ですが、フードコートは便利。















店員もお客さんも、みんな同じ服装なので、誰がスタッフかいつもわからない。。。















ショッピングモールでよくみかけた、MINISO。中国の名創優品という会社の店みたいです。いろいろ気になる事が多い店だな。。。
















こんな感じのメディナでした。

















*詳しくはホームページへ*
旅と音楽とちょっと
https://metde.gozaru.jp/