ケープタウンの次は、飛行機でナミビアのウォルビスベイという町へ向かいました。
だったのですが、フライトが直前にキャンセルになってしまう。それも、1日1便のマニアックな行き先だったので、翌日まで移動できなくなりました。
飛行機の遅延はもうおなじみになりましたが、欠航は初経験。
普段は、英語ができなくても不自由なく海外を旅できますが、こんな時はさすがに困ってしまいます。今日中にたどり着く方法があるのか確認できず、自力でもネット検索しましたが乗り継ぎが見つからず。
というわけで、あきらめて航空会社が用意したホテルへ。南アフリカの出国スタンプを押したばかりなのに、再び入国スタンプを押して来た道を戻ります。。。
ただ、同じ便の乗客はほぼ地元の人達だったようで、たった2人のアジア人のために親切にしてくれました。ホテルのスタッフも自分達だけに上層階の部屋を用意してくれる。高級ホテルだったのでちょっとうれしい!
こんな感じで午前中はつぶれてしまいましたが、午後はもう1回ケープタウンを観光してみました。
もともと、旅の後半にも再度ケープタウンを訪れる予定で、その時行くつもりだったテーブルマウンテンへ。↑上の写真の山。
ロープウェーに乗って頂上へ。
都会の真横にそびえる標高1000mの山。そこからの景色は、今まで見た事ない個性的な景色でした。
テーブルマウンテンの上は見たまんま平ら。歩道が整備されているので、のんびり散策。
実は前日もロープウェー乗り場まで来ていたのですが、強風で運休していました。普段からロープウェーは混雑しているそうですが、運休した翌日なので余計に混雑したのかも。乗るのに行きは30分、帰りは2時間も並びました。
旅の後半、乗り継ぎで半日訪れた時の写真も一緒に。
ケープタウンの街なか。
南米とかアジアでもカラフルな街は見かけますが、ここは色彩がきれいでクオリティーが高い。今までのカラフルタウンの中で一番好きかも。
南アフリカにいる白人さんの比率は10%で少数派だそうですが、街の中心部には白人さんが多い印象でした。
ただ、昔アパルトヘイトがあったこの国は、今度は多数派の黒人さんによる逆差別が起き始めているそうです。
南アフリカではゲームミート(野生動物のお肉)を食べる事ができます。で、挑戦してみました。
今回いただいたのはインパラとかの草食動物4種類。
お味は。。。
人類が数百年、数千年かけて、牛、豚、にわとりを家畜に選んだ理由がよくわかりました。
やっぱりおいしいからです。
たぶん、インパラがおいしければ人類はインパラを家畜にしたと思います。そんなわけで、おいしくなかったです。
ちなみに、南アフリカ産のワインは安いのにおいしい。あとで調べたら世界的にも評価が高いそう。
あと、今年ニュースにもなっていましたが、300万人が暮らすケープタウンが100年に1度の水不足で危機になっています。
旅への影響は全くなかったですが、トイレとかの洗面所の水はすべて止められていました。ホテルの水はもちろん出ましたが、シャワーの横に砂時計が置かれている。
最初は水がゼロになるXデーが4月と言われていましたが、努力のおかげか雨が降ったおかげか、差し迫った危機はとりあえず無くなったみたい。
こんな感じでケープタウンをのんびり観光しつつも、翌日の飛行機に乗りこむまではヒヤヒヤしていました。2日連続の欠航はヤバいので、心の中ではずっと神頼み。
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