2025年10月6日

2日目 バクー (アゼルバイジャン)

 
2日目もアゼルバイジャンのバクーに滞在。
ワンデーツアーを使って見どころを周ります。

ワンデーツアーはたぶんバクーのメインの観光で、旧市街の道ばたでもツアーの客引きの人がたくさんいます。いろんなコースがあって、一応事前に予約しておきました。


まずは郊外へ。
すぐに荒涼とした大地が現れます。資源がたくさん眠っていそうな感じ。















最初にやってきたのはマッドボルケーノ。泥火山。
天然ガスと一緒に泥が噴き出しています。



ボコボコと噴き出し、ドロドロと流れる泥。



大分県の別府でも似たようなの見たな。



この辺はサソリや毒蛇が多いらしいです。



だからなのか、ずっと桟橋を歩く。



世界の泥火山のうちの半分以上がこのエリアにあるそうです。で、行きたかった泥火山が、ここじゃなかった、、、来てから気づいた、、、

数年前にイッテQで見たのですが、人が数人入れる大きな噴出口で、実際イモトアヤコが入ろうとしていました。もっと街の近くにある泥火山だったみたい。




続いて、世界遺産のゴブスタンの岩絵。
5千年から2万年前に描かれた岩絵が残っています。




カスピ海を望む高台のいい場所。


巨石がゴロゴロして、雨を防げそうな割れ目がたくさんある場所。



つまり、太古の高級住宅地だったかもしれません。




ビビヘイバット・モスク。
イスラム教の国なので、さすが内部が素敵すぎる!



























歴史の古いモスクだそうですが、ソ連時代に爆破され再建したそうです。
















ヘイダル・アリエフ・センター。
工事中で正面からの写真は撮れませんでしたが、個性的すぎる外観。















デザインしたのは、日本の新国立競技場のデザインに当初決まっていたザハ・ハディドさん。

たくさんの観光客が訪れているのを見ると、もし新国立競技場があの近未来的な外観で造られていたら、今ごろ東京を代表する観光スポットになっていただろうな、、、今の"杜のスタジアム"はどうだろ、、、















内部は曲線の世界です。

















首都の街の中なのに、あちこちで石油を掘っています。















この井戸みたいな採掘の機械があちこちで稼働していて、民家のすぐ横にもあったりします。

海にあるのはどでかいのが1つ。
















ヤナルダグと呼ばれる場所。
天然ガスが出ているらしく、何千年も大地が燃え続けているそうです。















規模で言ったらお隣の国トルクメニスタンにある地獄の門に行ってみたいな、、、徐々に炎が消え始めているそうだし。






拝火教(ゾロアスター教)の寺院。
イランで生まれた火を崇拝する宗教ですが、このバクーにも広がったのは、今日一日の観光でよくわかる。その後、イスラム教が入ってきて衰退したそうです。















今は天然ガスが尽きて、ガス管から炎を出しているそう、、、昔はこんな雰囲気だったらしいです!
















こんな感じで、充実のワンデーツアーは終わり。
街に勢いを感じるバクーでした。ちなみに2020年オリンピックと2025年万博に立候補していたそう、、、

この日の夜は宿に泊まらず、寝台列車で次の町へと向かいます。



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