2017年5月29日

旅の思い出2 ティカル遺跡、フローレス (グアテマラ)


グアテマラへ入国し、フローレスという街へ向かいます。


メキシコを出た時から車にエアコンがなくなる。車の窓からはドライヤーっぽい熱風が吹きつけてきます。木陰の牛密度が高い。




バスの旅が好きなのですが、時々、行先があっているのかとか、乗り過ごしていないかとか不安になる事があります。特に英語が通じない場所で。

スマホを持っての海外は2度目ですが、ほんと便利すぎる。電波がなくてもGPSで場所がわかるので、目的地に向かっているか、あとどれ位で着くかがすぐわかります。

あの心細さはもう味わわなくてすみそう。ただ冒険感もなくなりそう。



で、パレンケから6時間半でフローレスに到着。国境越えのルートは2つあって、船を使わない早く着く方のルートを選びました。

フローレスには湖に浮かぶ小さな島があって、そこが観光客が集まるエリアになっています。おしゃれなレストランやホテルやお土産屋が集まっていて、とても雰囲気が良い。






グアテマラの首都は殺人発生ランキングの上位で、治安もめちゃめちゃ悪いそうです。でも、首都以外は落ち着いているらしく、危なそうな感じはしませんでした。

ただ時々、ライフルを持った警備員がいたり、商店の前面に鉄格子がしてあったり。鉄格子のすき間から商品とお金をやり取りします。

フローレス島は、夜遅くまで人が歩いていて治安良かったです。
湖を眺めながらホテルでのんびり。






翌日、フローレスから60キロ離れたマヤ遺跡最大級のティカル遺跡へ。

入口から結構歩きます。
そして突然視界にあらわれる。なんか登場の仕方がヨルダンのペトラ遺跡っぽい。








遺跡内はそれなりに整備されているのですが、看板が微妙で迷いやすいです。そしてとにかく広い。






観光客も誰もいない、ジャングルにひっそりたたずむ遺跡。内部に入る時は武器の準備をした方がいいかも。



ティカル遺跡からさらに数十キロ、車道もない奥地に、もっと規模が大きな遺跡がジャングルに埋もれているそうです。土台を合わせると世界最大のピラミッドで、行くには5泊6日の過酷なトレッキングが必要です。

ロマンがあるなと思っていたら、ちょうど今週の"世界ふしぎ発見"で放送している!それも遺跡までヘリで行っている。ロマンがない。。。





急ぎ足でティカル遺跡を観光した後は、ローカルバスに乗ってベリーズへ。夕方、歩いて国境を渡る。

こっちがベリーズ、あっちがグアテマラ。さようなら。



短い滞在でしたがグアテマラの印象とても良かったです。他にも見どころがたくさんあるのでまた絶対来よ。

で、グアテマラはコーヒーが有名なのでブラックを飲みたかったのですが、生クリーム入りの甘いコーヒーしか飲めませんでした。こういう嗜好品って先進国用で地元の人は飲まないんだろうな。たぶんグアテマラで飲むグアテマラコーヒーより、日本で飲むグアテマラコーヒーの方がいい豆使っておいしいんだと思います。


そんな感じで、国境から30分弱のサンイグナシオという町へ向かいます。



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2017年5月24日

旅の思い出1 パレンケ (メキシコ)


飛行機に乗って12時間。
最初にメキシコの首都メキシコシティにやってきました。


夕方15時に到着。
そのまま人類学博物館へ観光に行きました。
世界有数の規模と内容の博物館らしく、博物館にあまり興味が無くても行ってみたいと思う場所。


ただ、入国審査とかに時間がかかり、博物館は18時までなのに17時半にまだタクシーに乗っている。旅の後半にもメキシコシティに1日滞在する予定だったので、初日はあきらめ、後半に行く予定の民芸品市場へ目的地変更しました。

ただ、市場は近いのに街は大渋滞。営業が19時までなのに着いたら18時45分。こっちもあきらめ、タクシーを降りることなくホテルへと帰りました。

結局、初日はタクシーで迷走しただけで終わる。。。


さらに言うと、旅の後半のメキシコシティもアエロメヒコ10時間遅延事件の時で、時間が無くなり訪れることができませんでした。1度ならず2度も行けないなんてひどい。。。
ほんとは、図書館にも行きたかったのに。



そんなわけで、2日目からが旅の始まりです!
まずは飛行機でパレンケというジャングルにある小さな町へ。





ここは、ユカタン半島という大きな半島の一番下の根元の部分。ここから陸路で約1000km。グアテマラとベリーズを通り、半島の先端にあるメキシコのカンクンを目指します。


まずは、パレンケにあるマヤ遺跡へ。
世界遺産に登録され、遺跡ファンにはメキシコ旅行のハイライトだそうです。ただガイドがいないので、すごさがいまいちわからず。












遺跡の周りはジャングル。急な蒸し暑さに体はビックリしたらしく、汗がふきだし気が遠くなってくる。



パレンケは小さな町で、メインストリートものんびりです。レストランやお土産屋さんがコンパクトにまとまっていて、とても居心地の良い町でした。



翌日、旅行会社のバンに乗ってグアテマラへ。
お客さんは自分達だけで、舗装された道を約2時間ほどで国境に到着。

久しぶりに歩いて国境を渡る。
こっちがグアテマラ、あっちがメキシコ。さようなら。



自分達が乗ってきたバンとはここでお別れ。グアテマラ側から来た旅人2人を乗せパレンケへと帰っていきました。自分達はその旅人が乗ってきたバンに乗り、グアテマラのフローレスという町へ向かいます。



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2017年5月20日

帰国


メキシコ・中米旅行から無事に帰国しました。


今までメキシコのイメージと言えば、アメリカの横にある治安が悪い国。ニュースの情報しか伝わらないので良い印象は全くありませんでした。


やっぱりどこの国もそうですが、自分の目で見ないと真実はわかりません。
メキシコは今まで旅した国の中で、好きな国トップ5に一気に入り込みました。奥さんはインドに次ぐ2番目に好きな国になったそうです。


マヤやアステカの古代文明の遺跡があちこちにあったり。
アメリカの旅雑誌で選ばれた世界一美しい町があったり。
有名なだけありますが予想以上にきれいな海のカンクンがあったり。
日本料理と一緒で、無形文化遺産のおいしいメキシコ料理があったり。
コロナビールやらテキーラやらおいしいお酒があったり。



いや~油断してましたが、メキシコっておもしろい!


そんな感じでメキシコを周りつつ、ついでに訪れたグアテマラとキューバも楽しみました。で、ベリーズだけはうまく相性が合わず。。。



今回は、ほぼ予定を決めた旅。
予定を詰め込み過ぎたのもあり、予定外の出来事が数回訪れました。


現地で4回飛行機に乗ったのですが、絶対遅延を避けたかったので、値段が数倍もする国営の航空会社をあえて選びました。安いLCCは1回だけ。

最初にLCCに乗りましたが、定刻通りでサービスも良い。
残りの3回乗った国営航空会社は、20分遅れ、10時間遅れ、2時間遅れ。全部遅れたし。。。。

高いお金払ったのに、アエロメヒコ、ひ、ひどすぎる~。


10時間遅れの時は、1日の予定がすっ飛びました。
以前、インドネシアで12時間遅れの上、ほったらかしだった経験があります。今回は、ホテルを取ってくれて部屋で待機。まぁ、この辺はしっかりしているのですが、LCCが定刻で飛んでいくのを切なく見送りました。



で、あともう一つ予定外があり、ベリーズでブルーホール遊覧飛行ができませんでした。
飛行場に行ったら、ミスで予約が取れていないとのこと。旅前にベリーズにある日本人旅行会社も誠実さがなく無視されてしまい、なんか全体的に歯車がうまく合わず好きになれませんでした。

ただ唯一、ベリーズでのマヤ遺跡への乗馬はとても素敵な体験でした。
さらに、旅の最後の夜に乗ったメキシコでの乗馬は、あまりにも素晴らしすぎて、今までにない感動を味わいました。


そんな感じで、うまくいく時もあればうまくいかない時もあり、つくづく旅って人生っぽいなと感じた今回の旅でした。
次から振り返ってみようと思います。






























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2017年4月30日

荒廃の街


メキシコから入国し、グアテマラを観光しつつ、今はベリーズの街ベリーズシティまでやって来ました。


この国は日曜は完全にすべての店が閉まるようで、首都の中心にいるのに、道のはるか先まで車も人も誰もいないか、1人2人しか歩いてません。

さらにがらの悪そうな黒人さんが道でたむろしてたり、家からガンガン音楽がなっていたり、マリファナと声をかけられたり、まだ明るいのにけっこう怖い。。。

で、暗くなる前にと、唯一くらい?で営業しているチャイニーズレストランへ行ってきました。

二重の扉を入ると薄暗い店内。外にある数台の防犯カメラの映像がモニターされてる。そこへ中国人のお兄さんが登場。いや~久しぶりの東アジア人に心底安心しました。チャーハンもうまいし。

そんなわけで、早く宿に戻り時間があるのでリアルタイムのブログ書いてみました。
明日もベリーズは祝日らしいので、同じ雰囲気だったらどうしよう。


今のところ、初日は計画通りにいきませんでしたが、その後は毎日ハラハラしつつ、うまくいっています。今日は海外初乗馬できました。
ただ、人生初くらいの蒸し暑さ。40℃くらいある上に湿度が高い。車もクーラーないし、黒いTシャツが1日で汗で白になりました。




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2017年4月26日

準備

今日から旅に行ってきます。

最初はメキシコシティに向かいます。

搭乗するANAの飛行機が変わっていて、普通は機体の前方一部分がビジネスクラスですが、今回は後方の一部分がエコノミークラスで、あとほとんどがビジネスクラスになっています。
これだともし乗る人が少なくても採算とれるのか。

マヤ遺跡を巡る旅。
行ってきます!


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2017年4月16日

次の旅


いよいよ次の旅が決まりました。

2017年4月26日からメキシコへ行ってきます。


ANAの直行便が飛び始めたのと、マイルで無料で行けるのでメキシコにしてみました。

メキシコは、今まであまり興味がなかった国。
だけど、調べてみると想像以上に見どころが多いです。

すごい、メキシコ!

世界遺産の数は、日本よりぜんぜん多い世界7位。
文化も、日本と似ていて独自の文化がたくさん発展しています。
今までのイメージが180度変わって、なんか楽しみになってくる。



で、メキシコを周りつつ、せっかく遠くまで行くので周辺国にも立ち寄ってみます。

最初、カリブ海にあるセントマーチン島に行くつもりでした。
ここは空港の真横にビーチがあり、ジャンボジェットがすぐ頭上を通過する面白いリゾート島。
アメリカを経由すれば簡単に行けたのですが、イランを旅したおかげでアメリカを簡単に通過できない身になってしまいあきらめました。


そんなわけで、メキシコのお隣の国、グアテマラとベリーズ、あとキューバに行ってみます。

グアテマラはマヤ遺跡最大規模のティカル遺跡という所に行ってみます。グアテマラ滞在は1日半ほど。
ベリーズは世界遺産のサンゴ礁の海と、有名なブルーホールがある小さな国。滞在は2日ほど。
キューバ滞在は1日半ほど。

いつものようにキツキツの日程。
今回は予約が必要な予定が多かったので、うまくいかなかったら支払い済みでヤバイです。


ただ、ベリーズだけはまだ予定が決まらず。
ベリーズにある日本人旅行会社にブルーホール遊覧飛行を依頼したのですが、過去最高にルーズな感じの旅行会社。。。返信遅いうえに途中から音信不通になる。。。
なので直接、飛行機会社に連絡していますが、もしかしたらベリーズは通過かも。





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2016年7月27日

旅の思い出10 パンゴンツォ (ラダック)


最後の思い出。

パンゴンツォという湖へ1泊2日の旅。
前回の続き、湖へと向かいます。


注目もされない絶景がそこら中に転がっている。もったいないから大切に記録。



いつもは止まって見える雲。ここでは影を引き連れダイナミックに迫ってくる。



色が少ない世界。だから、変化にすぐ気づく。




こんな感じで、今回の旅の最大の目的地、パンゴンツォに到着。
インド映画の"きっと、うまくいく"を見て、ラストシーンのこの場所に惹かれてラダックの旅を決めました。来れてほんとに良かった!来ることを決めて良かった!



汚れる理由が一つもないから、どこまでも透き通る。



祈りの旗がなびく音、ここではやけに響いてくる。



いろんな青に出会える場所。




パンゴンツォは標高4300mにあります。
小さな湖に見えるのですが、全長が150キロもある細長い湖。で、湖の途中に中国との国境が走っている。湖沿いの悪路を進み、インド側最奥の地、メラクという村へ向かいます。











人ではなく動物たちが迎えてくれる。








ただの湖なのに、いつまで見ていても飽きない景色。






メラクの村に到着。40軒ほどしかない素朴な村です。
ここには宿がないので民家にホームステイ。



どっちを見ても絶景の村。





村の横にある小さな丘に登ってみました。
高さは100mほどですが、標高が4000mを越えているので、かなり苦しい道のり。



画面の真ん中から右端に見える山は中国チベット自治区の山。その手前に停戦ライン。国境まで15キロですがほんとに近い。



丘の上には、チベット仏教のお堂がたたずむ。







星を見るのを楽しみにしていたのですが、満月の直前。影ができるほどの月明りで、星雲までは見えませんでした。





朝日はシンプルな喜びを運んでくれる。こんな当たり前な事を長いこと忘れていたな。



世界はあっという間に光を取り戻す。地球はものすごい速さで周っている。








インド映画のラストシーンの場所。全員インド人観光客。



こんなところで引馬の乗馬体験がありました。
乗馬を始めたので、ブータンかラダックで絶対乗ってみたいと思っていました。でも、旅行前に調べたら乗れる場所が見つからず。そもそもチベット文化圏は仏教の輪廻を信じているので、馬に乗って苦痛を与える事はほぼしないそうです。
だから諦めていたのですが、旅の最後の最後に乗れた!馬さんメタボですんません。









これで今回のハードな旅は終わり。なんかタイが遠い昔のようです。そして仏教の巡礼でもした気分。。。


チベット仏教のおもしろいなと思う所なのですが、信仰さえすれば幸せになれるわけではありません。神様を信じれば幸せになるわけでも、座禅や念仏を唱えるだけで幸せになるわけでも、偉い人の話を聞くと幸せになるわけでもありません。

自分自身で学んで利他の考えを身につけていかないと、幸せを手にする事はできません。で、その理由と方法が論理的にたくさん説明がされています。だから、宗教ではあるのですが、なんだか哲学っぽい。

そして、心の仕組みについても原因と結果で意外と矛盾を感じない説明がされていて、仏教は"心の科学"と呼ばれるのも納得してしまいます。


世界中で行き詰まり感がものすごい時代。スーパーコンピューターで人間の経済の営みを再現すると、最初はみんなが中産階級になり良い時代なのですが、その後少しずつ貧富の差は拡大し、富を持つ人にはどんどん富が集まり、最終的には1人の超大金持ちとあとは全員貧しい人になってしまうそうです。

だからこそ社会保障の仕組みがあって、そこまで極端にはならないと思いますが、利益至上主義もそろそろ限界が近いのかなと感じてしまいます。

なので、仏教的な価値観や生き方ってこれからの時代に意外と参考になるのかなと思います。


もし興味があれば、ダライラマや欧米人のチベット仏教徒が日本語訳の本をたくさん出しています。例えば、東日本大震災の時のダライラマの言葉をまとめた"傷ついた日本人へ"という本は、宗教くささが少なく内容も濃いので、目次として最適かも。


こんな感じで、仏教ファンに磨きがかかる旅。
ただ、仏教に興味があってもなくても、ラダックはものすごいオススメの場所でした。治安も良いし物価も安いし、とにかく大絶景が待っている!機会があればぜひ訪れてみてください!


写真が多すぎて想像以上に長くなりましたが、おしまい。




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